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マウスピース矯正は1ヶ月で変化なし?動く量はアライナー2〜3枚分【2026年最新】

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梶 敬太

監修2026年8月 監修

梶 敬太

歯科医師/矯正アドバイザー

医療法人社団 新心会

2011年愛知学院大学歯学部卒業、2012年愛知学院大学附属病院研修修了。2012年より愛知県内の矯正専門歯科医院にて小児矯正・ワイヤー矯正・マウスピース矯正を主任矯正医として担当。2016年〜2025年 医療法人スワン会 矯正指導医。2023年より医療法人社団 新心会 矯正アドバイザー。Tweed Foundation Course 修了。

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監修範囲:本記事のうち医学的な記述について監修を受けています。料金・掲載順位等の編集判断は当サイトによるものです。

冨田 和志

統括監修

冨田 和志

歯科医師/医療法人社団 新心会 理事長

明海大学歯学部卒業。明海大学病院、優歯科クリニック勤務、北上尾歯科の副院長を経て、2015年に新心会グループ最初のクリニックを開院。

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PR本記事にはプロモーションを含みます。掲載しているクリニックへのリンクの一部は広告リンクですが、掲載順・内容は編集部が独自に判断しています。

マウスピース矯正を始めて1ヶ月。毎晩鏡をのぞき込んでも、歯並びがほとんど変わっていないように見えて、「このまま続けて大丈夫だろうか」と不安になっていませんか。アライナーを着けて外す日々が続くのに、見た目の変化を実感できないと、焦りが募るものです。

結論からお伝えすると、1ヶ月で使うアライナーは2〜3枚分で、歯が動く量はごくわずかです。この段階で見た目が大きく変わらないのは、むしろ想定どおりの進み方といえます。

見た目で分かる変化が現れるのは、一般的に2〜3ヶ月目以降です。しかも初期は奥歯より前歯のほうが先に動きを感じやすく、部位によって体感に差が出ます。この仕組みを知っておくと、1ヶ月目の「変化なし」に過度に落ち込まずにすむでしょう。

この記事では、1ヶ月時点の現実的な変化の目安をはじめ、変化を感じやすい人・感じにくい人の違い、装着時間不足が計画に与える遅れ、そして様子を見てよい状態と歯科医に相談すべき状態の見分け方までを整理します。ブランドごとの費用相場や選び方も併せて確認できます。

項目おすすめスマイルモア矯正Zenyumウィ・スマイル矯正
画像スマイルモア矯正Zenyumウィ・スマイル矯正
総額(最安)187,000円(税込)〜300,000円(税込)〜231,000円(税込)〜
精密検査料ー22,000円(税込)〜ー
初診・相談料無料無料無料
特徴
  • 初回カウンセリングが0円で、軽度なら総額18.7万円(税込)から始められる
  • 最短3ヶ月で治療が終わるプランがある
  • 主に前歯6本が対象のため、奥歯を含む全体矯正には向かない
  • ゼニュムクリア30万円(税込)から、症例に応じてプラス・プラス+の3プラン
  • 提携院で精密検査を受け、専用アプリで装着状況と進捗を管理できる
  • 総額とは別に精密検査費2.2〜3.3万円をクリニックへ支払う
  • 初診料0円・調整料0円で、表示されたコース料金以外の追加費用が発生しにくい
  • 部分矯正から全体矯正まで回数コースで選べ、1回コース1,650円から試せる
  • 提携院ごとに担当する歯科医師が変わるため、通う医院は事前に確認したい
詳細詳細を見る詳細を見る詳細を見る
  • 1ヶ月で使うアライナーは2〜3枚分で、歯が動く量はごくわずか
  • 見た目で分かる変化は2〜3ヶ月目以降が多く、初期は前歯から動きを感じやすい
  • 装着時間20〜22時間を守れないと交換が後ろ倒しになり計画が遅れる
  • ブランド型10社の費用・期間と、適応・追加費用・医療費控除まで網羅
目次

マウスピース矯正の1ヶ月の変化はアライナー2〜3枚分|見た目は数ヶ月先

マウスピース矯正は、少しずつ形の違うアライナーを一定期間ごとに交換し、歯を計画どおりに動かしていく治療です。1枚で動かす量はごくわずかで、1ヶ月では2〜3枚分しか進みません。

マウスピース矯正の1ヶ月の進み方を示すインフォグラフィック。横軸に0〜3ヶ月のタイムライン。1ヶ月=アライナー2〜3枚分・歯の移動は0.5〜1mm程度でごくわずか、2〜3ヶ月目以降に見た目の変化が出ると図示。前歯は歯根1本で動きやすく先に変化、奥歯は歯根が複数で動きが遅いと対比。日本語ラベル付き。

そのため、開始1ヶ月の時点で鏡を見ても、歯並びが劇的に整うことはほとんどありません。これは治療が失敗しているサインではなく、設計どおりに進んでいる証拠です。

まずは1ヶ月で動く具体的な量、見た目に変化が出る時期、そして前歯から先に動きを感じる理由を順に見ていきます。

1ヶ月で動く量の目安(1枚0.25〜0.33mm)

アライナーは1〜2週間ごとに交換するものが多く、1ヶ月では2〜3枚程度を使う計算です。1枚で動かす量はごくわずかに設計されています。

そのため1ヶ月では、鏡で見て分かるほどの移動にはなりません。

この距離を肉眼で「並びが変わった」と認識するのは、現実的には難しいものです。変化が感じられなくても、計画の枚数を順に使えていれば歯は着実に動いています。

見た目の変化が出るのは2〜3ヶ月目以降が多い

1枚あたりの移動量が小さい以上、見た目で「整ってきた」と実感できるのは、動きが積み重なった2〜3ヶ月目以降になることが多いでしょう。

前歯のねじれや軽い段差であれば、2〜3ヶ月で変化に気づく方もいます。一方、動かす距離が大きい症例ほど、実感までの期間は長くなります。

1ヶ月という節目で判断を下すには、まだ早すぎる段階です。期待値を数ヶ月単位に置き直すと、途中の焦りを減らせます。

奥歯より前歯の方が先に動きを感じやすい理由

前歯は歯根が1本で細く、奥歯に比べて動きやすい性質があります。奥歯は歯根が複数に分かれ、支える骨も厚いため、動きを体感するまで時間がかかります。

多くの治療計画でも、見えやすい前歯から先に整えていく設計が取られがちです。初期に前歯で違和感や締めつけを感じ、奥歯では何も感じないのは自然なことです。

「奥歯が動いている気がしない」という不安は、この部位差で説明がつく場合が少なくありません。前歯の変化を基準に進み具合を見ていくとよいでしょう。

マウスピース矯正ブランドの費用相場早見表

ブランドによって総額レンジや治療期間、分割の目安は大きく異なります。自分の希望する治療の相場感を先につかんでおくと、このあとの各院紹介を読み解きやすくなります。

マウスピース矯正は自由診療のため全額自己負担で、費用は医院によっても変わります。下表は各公式サイトの表示をもとにした目安です。
出典: 矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは(日本矯正歯科学会)

ブランド費用レンジ(税込)治療期間の目安分割・月額の目安
スマイルモア矯正187,000〜429,000円最短3ヶ月(個人差あり)月々約3,000円〜(軽度)
Zenyum300,000〜630,000円約4〜10ヶ月最大84回・月5,400円〜
ウィ・スマイル矯正231,000〜880,000円3〜11ヶ月月額3,000円〜(8・12回)
キレイライン矯正99,000〜539,000円約2〜12ヶ月デンタルローン等
湘南美容クリニック303,000〜528,000円約4〜10ヶ月初回5,417円・月々3,200円〜
マウスピース矯正ローコスト176,000〜660,000円約1〜6ヶ月最大36回・月々4,888円〜
レオン矯正300,000〜1,200,000円半年〜3年ー
Oh my teeth330,000〜880,000円約2〜12ヶ月月々3,500円〜(分割回数による)
hanaravi330,000〜660,000円5〜18ヶ月月々3,600円〜
DPEARL308,000〜693,000円平均3〜12ヶ月ー

表内の「ー」は公式サイトに記載がない項目です。推測で数値を補わず空欄にしています。費用・期間は2026年10月9日時点の各公式サイト情報に基づくため、最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

自分に合うマウスピース矯正の選び方|5つのポイント

1ヶ月目に不安を感じやすい方ほど、最初の医院選びが治療体験を左右します。進捗を客観的に示してくれるか、費用の全体像が見えるか——こうした観点で選ぶと、途中の迷いを減らせます。

なお本記事は特定のクリニックが運営するものではなく、独立した立場で各院の情報を整理・比較しています。ここでは、進捗管理・追加費用・適応診断・装着サポート・相談窓口の5つの軸を紹介します。

進捗を写真などで定量的に管理してくれるか

1ヶ月で動く量はわずかなので、自分の目では進捗を判断できません。経過写真やアプリで動きを記録し、客観的に示してくれる体制があると安心です。

通院や専用アプリで進捗をフィードバックする仕組みの有無を、契約前に確認しておくとよいでしょう。来院型とオンライン管理型は優劣ではなく、生活スタイルに合わせて並列に選ぶものです。ただしオンライン管理型でも初回の歯科医師による検査・診断は必須です。

精密検査料・リテーナー代など追加費用が明示されているか

ブランド表示の総額に、精密検査料やリテーナー代が含まれないことがあります。たとえばZenyumは別途22,000円の精密検査費がクリニックに発生します。
出典: Zenyum公式サイト

総額だけで判断すると、実際の支払いが想定を上回りかねません。追加費用の有無を事前に明示しているかは重要な判断材料です。
出典: 総額に含まれない主な追加費用(各社公式サイト)

自分の歯並びが適応か精密検査で診断してくれるか

マウスピース矯正には適応の限界があり、すべての歯並びに対応できるわけではありません。初回に歯科医師の精密検査を受けられる医院を選ぶことが前提になります。
出典: マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(日本矯正歯科学会)

適応外の症例を無理に進めると、計画どおりに動かず途中でつまずきます。診断の正確さは、1ヶ月目以降のつまずきを防ぐ土台です。

装着時間の管理をサポートする仕組みがあるか

マウスピース矯正は1日20〜22時間の装着が前提で、ここが守れないと計画が遅れます。LINEやアプリで装着状況を管理できる仕組みがあると続けやすいでしょう。

仕事で外食や会食が多い方ほど、リマインドや通院時のフィードバックがある医院が向いています。

1ヶ月目の不安を相談できる窓口があるか

「変化を感じない」という不安は、1ヶ月目に最も起きやすいものです。疑問をすぐ相談できる窓口があるかどうかで、治療中の安心感は大きく変わります。

オンライン相談やアプリのチャットなど、通院日以外でも連絡できる手段があると心強いはずです。

マウスピース矯正のおすすめブランド10選|特徴と費用を比較

項目スマイルモア矯正Zenyumウィ・スマイル矯正キレイライン矯正湘南美容クリニックマウスピース矯正ローコストレオン矯正Oh my teethhanaraviDPEARL
総額(税込)187,000円〜429,000円(税込)300,000円〜630,000円(税込)231,000円〜880,000円(税込)99,000円〜539,000円(税込)303,000円〜528,000円(税込)176,000円〜660,000円(税込)300,000円〜1,200,000円(税込)330,000円〜880,000円(税込)330,000円〜660,000円(税込)308,000円〜693,000円(税込)
精密検査料ー22,000円(税込)〜ーーークリニックにより異なるー無料無料ー
初診・相談料無料無料無料ーー無料〜(クリニックにより異なる)無料無料無料3,300円(税込)〜
リテーナー代ーーーーー22,000円(税込)〜ーー無料無料
治療期間最短3ヶ月(個人差あり)ゼニュムクリア 約4ヶ月/クリア・プラス 約7ヶ月/クリア・プラス+ 約10ヶ月3〜11ヶ月(平均動的期間・個人差あり)約2〜12ヶ月(症例による)クリアコレクトMINI・インビザラインGO 約4〜6ヶ月/インビザラインモデレート 約8〜10ヶ月ミニ 約1ヶ月/ライト 約2ヶ月/スタンダード 約4ヶ月/プロ 約6ヶ月(シミュレーション確認後 最短2週間で開始)インビザラインライト 半年〜1年/インビザラインフル 1.5〜3年Lite 約2ヶ月/Basic 平均3ヶ月(最長約6ヶ月)/Pro 平均6ヶ月(最長約12ヶ月)/インビザライン 2〜3年(いずれも保定期間を除く)Basic 5〜7ヶ月/Medium 7〜10ヶ月/Pro 8〜18ヶ月SHORT 平均3ヶ月/STANDARD 平均6ヶ月/LONG 平均9ヶ月/HYBRID 平均12ヶ月
通院頻度ー提携院で精密検査、専用アプリで装着状況と進捗を管理ー提携クリニックで対面診療開始直後は1ヶ月に1回、それ以降は2〜3ヶ月に1回程度LINEで日常管理し、定期的な通院で対面チェックー矯正開始後の通院は原則不要(初回診断と矯正前後の処置は来院)2週間ごとに経過写真を確認し通院回数を削減(処置が必要な場合は来院)原則月1回の対面メンテナンス
対応症例主に前歯6本が対象(下の歯も矯正可能)クリア=軽中度(上下最大20本・最大15枚)/クリア・プラス=重度(上下すべての歯・最大25枚)/クリア・プラス+=複雑症例(セット数無制限)。抜歯や固定器具を併用するウルトラは料金非公表叢生・出っ歯・受け口・口元突出など。部分矯正から全体矯正まで対応すきっ歯・出っ歯・ガタガタな歯など(症状が強い場合は適応外の注記あり)すきっ歯(空隙歯列弓)・出っ歯(上顎前突)・八重歯・深いかみ合わせ・中心のずれ・受け口・ガタガタした歯並び(叢生)・交叉咬合。適応外=重度の不正咬合、顎の骨格の問題、歯周病、インプラントが多い場合、永久歯が未完成な子ども・埋伏歯軽度〜重度の乱れまで対応(すきっ歯・出っ歯は最短1ヶ月のミニプラン、他社で断られたガタガタな歯並びも相談可)。拡大装置(拡大床)は使用しないー叢生・上顎前突・空隙歯列弓・八重歯・受け口・開咬・中心ズレ・過蓋咬合(症状が強い場合は適応外)ガタガタ・出っ歯・すきっ歯・開咬・中心ズレ・受け口・過蓋咬合(外科手術が必要な症例は対応不可)出っ歯・ガタガタ・すきっ歯・ねじれ・受け口・過蓋咬合・開咬・交叉咬合・矯正後の後戻り
保証ーーーーーあんしん補償制度(治療計画どおりに進まなかった場合、シミュレーションとマウスピース製作を無料で1回提供。ライト・スタンダード・プロプランのみ、歯科医師の判断が条件)。矯正終了後のリテーナーはミニプランを除くプランで1セット無料、再製作は上下セット22,000円・片顎11,000円(税込)契約から5年以内は何度印象を採り直しても無料でマウスピースを再作製(5年保証)。見積もり以上の金額は請求しないBasic・Pro・インビザラインは治療終了後の再矯正1回が条件付きで無償(1日20時間以上の装着が条件。Liteプランは対象外)ーシミュレーション通りに歯が動かないと判断された場合、契約内容に基づき返金対応
支払い方法デンタルローン(軽度 月々約3,000円〜/中度 約4,400円〜/重度 約5,700円〜)最大84回払い(月5,400円〜)分割払い(8回・12回コース 月額3,000円〜、18回 4,310円〜、24回 5,500円〜。分割手数料は別途)デンタルローン・クレジットカード・現金/振込(18歳以上、高校生を除く。詳細は提携クリニックにより異なる)分割払い(クリアコレクトMINIは初回5,417円・月々3,200円〜)カード分割払い・デンタルローン(100回払い。手数料除く)/ローコストPay(分割最大36回・金利手数料0円、月々4,888円〜)ーデンタルローン(2〜120回)・クレジットカード・銀行振込一括・月額分割・クレジットカード分割・デンタルローン(月々3,600円〜/年利2.5%91回の場合)ー

ここからはブランド型のマウスピース矯正10社を紹介します。掲載順は当サイトの紹介順で、優劣を評価したものではありません。

いずれも自由診療のため全額自己負担で、費用は医院により異なります。1ヶ月時点の進み方や管理方式、追加費用の考え方も併せて確認してください。

スマイルモア矯正|最短3ヶ月・前歯中心で始めやすい

スマイルモア矯正公式サイト
提供形態ブランド(全国の提携歯科医院で診療)
矯正費用(総額)187,000円〜429,000円(税込)
料金の内訳軽度 18.7万円/中度 33万円/重度 42.9万円(いずれも税込)
治療期間の目安最短3ヶ月(個人差あり)
対応症例主に前歯6本が対象(下の歯も矯正可能)
実績予約者数10,000人以上
初回カウンセリング0円
分割払いデンタルローン(軽度 月々約3,000円〜/中度 約4,400円〜/重度 約5,700円〜)
  • 初回カウンセリングが0円で、軽度なら総額18.7万円(税込)から始められる
  • 最短3ヶ月で治療が終わるプランがある
  • 主に前歯6本が対象のため、奥歯を含む全体矯正には向かない

スマイルモア矯正は、主に前歯6本を対象とした部分矯正で、最短3ヶ月から整えられるブランドです。前歯は初期から動きを感じやすい部位のため、1ヶ月目の変化も実感しやすい傾向があります。

費用は187,000〜429,000円で、デンタルローンなら軽度で月々約3,000円から始められます。初回相談は無料です。

POINT

全国29都道府県に214院を展開し、通いやすさも特徴です。

予約の取りやすさや説明の丁寧さに関する声も見られます。

Zenyum|月5,400円からの分割(別途精密検査費あり)

Zenyum公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)300,000円〜630,000円(税込)
料金の内訳ゼニュムクリア30万円/クリア・プラス54.5万円/クリア・プラス+63万円。別途、精密検査費2.2〜3.3万円をクリニックへ支払う
治療期間の目安クリア約4ヶ月/プラス約7ヶ月/プラス+約10ヶ月
通院・経過確認提携院で検査、アプリで経過確認(アライナー交換は10日ごと)
対応症例すきっ歯・叢生・クロスバイト・出っ歯・オープンバイトなど(上位プランほど対応範囲が広い)
分割払い最大84回払い(月5,400円〜)
  • ゼニュムクリア30万円(税込)から、症例に応じてプラス・プラス+の3プラン
  • 提携院で精密検査を受け、専用アプリで装着状況と進捗を管理できる
  • 総額とは別に精密検査費2.2〜3.3万円をクリニックへ支払う

Zenyumは、最大84回払いで月5,400円から始められる分割条件が特徴です。総額をまとめて用意できない方でも、月額ベースで判断しやすいでしょう。

ただし、総額とは別に精密検査費22,000円がクリニックに発生します。月額だけで総支払額を見積もると過小になるため、検査費を含めて考える必要があります。

費用は300,000〜630,000円、治療期間は約4〜10ヶ月です。提携院で精密検査を受け、専用アプリで装着状況と進捗を管理します。

ウィ・スマイル矯正|1回コース1,650円で試せる

ウィ・スマイル矯正公式サイト
提供形態ブランド(全国100院以上の提携歯科医院で診療)
矯正費用(総額)231,000円〜880,000円(税込)
料金の内訳8回23.1万円/12回35.2万円/18回51.7万円/24回66万円/30回88万円(1回コース1,650円のお試しあり)
治療期間の目安3〜11ヶ月(平均動的期間・個人差あり)
通院・経過確認提携歯科医院で対面診療
対応症例叢生・出っ歯・受け口・口元突出など。部分矯正から全体矯正まで対応
初診料・調整料いずれも0円(調整料は治療費に含む)
分割払い8回・12回コース 月額3,000円〜/18回 4,310円〜/24回 5,500円〜(分割手数料は別途)
  • 初診料0円・調整料0円で、表示されたコース料金以外の追加費用が発生しにくい
  • 部分矯正から全体矯正まで回数コースで選べ、1回コース1,650円から試せる
  • 提携院ごとに担当する歯科医師が変わるため、通う医院は事前に確認したい

ウィ・スマイル矯正は、1回コース1,650円(税込)で試せる入りやすさが特徴です。高額な矯正にいきなり踏み出すのをためらう方の、最初の一歩に向いています。

調整料は治療費に含まれ0円のため、通院のたびに費用が上乗せされる心配がありません。費用は231,000〜880,000円で、部分矯正から全体矯正まで対応します。

分割は8・12回コースで月額3,000円から選べます。全国23都道府県に105院を展開しています。

キレイライン矯正|12枚9.9万円から始められる

キレイライン矯正公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)99,000円〜539,000円(税込)
料金の内訳20枚9.9万円/52枚24.2万円/160枚42.9万円/枚数無制限53.9万円(参考価格・クリニックにより異なる)
治療期間の目安約2〜12ヶ月(症例による)
通院・経過確認提携クリニックで対面診療
対応症例すきっ歯・出っ歯・ガタガタな歯など(症状が強い場合は適応外の注記あり)
  • 20枚9.9万円から始められ、矯正の初期費用を抑えやすい
  • 提携クリニックで歯科医師の対面診療を受けられる
  • 枚数無制限プランは53.9万円。症例により総額が変わる点は要確認

キレイライン矯正は、参考価格12枚99,000円からという、始めやすい価格設定が魅力です。他ブランドの最低価格と比べても初期のハードルが低く、「まず試したい」方に向いています。

ただし枚数制のため、症例によって総額は上がります。費用レンジは99,000〜539,000円で、安さだけで判断すると認識違いが生じかねません。

すきっ歯・出っ歯・ガタガタな歯などに対応し、提携クリニックで対面診療を受けられます。累計13.6万人の実績があります。

湘南美容クリニック|複数の装置から症状で選べる

湘南美容クリニック公式サイト
提供形態美容クリニック(全国のSBC歯科・矯正歯科で提供)
矯正費用(総額)303,000円〜528,000円(税込)
料金の内訳クリアコレクトMINI 30.3万円/インビザラインGO 35.55万円/インビザラインモデレート 52.8万円(いずれも通常価格)
治療期間の目安クリアコレクトMINI・インビザラインGO 約4〜6ヶ月/インビザラインモデレート 約8〜10ヶ月
通院・経過確認開始直後は1ヶ月に1回、それ以降は2〜3ヶ月に1回程度
取扱装置クリアコレクト/インビザライン
分割払いクリアコレクトMINIは初回5,417円・月々3,200円〜
キャンペーンモニター価格あり(MINI 28.8万円/GO 33.55万円/モデレート 49.8万円)
  • 全国展開のSBCグループで、マウスピース矯正を30.3万円(税込)から受けられる
  • クリアコレクトとインビザラインの2種類を症例に応じて選べる
  • モニター価格が用意されている一方、取扱プランは院ごとに異なる

湘南美容クリニックは、クリアコレクトとインビザラインという複数の装置を扱い、症状に応じて選べる点が特徴です。軽度ならクリアコレクトMINI、動かす量が多ければインビザラインモデレートといった選択ができます。

費用は303,000〜528,000円で、クリアコレクトMINIは初回5,417円・月々3,200円からの分割に対応します。治療期間は装置により約4〜10ヶ月です。

開始直後は1ヶ月に1回、以降は2〜3ヶ月に1回の通院で進捗を確認します。重度の不正咬合や骨格的な問題は適応外となる点に注意が必要です。

マウスピース矯正ローコスト|あんしん補償制度つき

マウスピース矯正ローコスト公式サイト
提供形態ブランド(全国24都道府県の提携歯科クリニックで診療。新宿・池袋には直営の専門クリニック)
矯正費用(総額)176,000円〜660,000円(税込)
料金の内訳ミニプラン17.6万円/ライトプラン33万円/スタンダードプラン55万円/プロプラン66万円(いずれも税込)
治療期間の目安ミニ 約1ヶ月/ライト 約2ヶ月/スタンダード 約4ヶ月/プロ 約6ヶ月。シミュレーション確認後 最短2週間で開始
初回検診料無料〜(クリニックによっては発生する場合あり)
処置料・調整料クリニックによって異なる(専門クリニックはプラン料金に含む)
リテーナーミニプランを除くプランは1セット無料。矯正終了後の製作・再製作は上下セット22,000円/片顎11,000円(税込)
通院・経過確認LINEで日常管理し、定期的な通院で対面チェック
対応症例軽度〜重度の乱れまで対応。拡大装置(拡大床)は使用しない
保証あんしん補償制度(治療計画どおりに進まなかった場合、シミュレーションとマウスピース製作を無料で1回提供。ライト・スタンダード・プロプランのみ、歯科医師の判断が条件)
分割払いカード分割払い・デンタルローン(100回払い・手数料除く)でミニ月々1,760円〜/ライト3,300円〜/スタンダード5,500円〜/プロ6,600円〜。ローコストPay(最大36回・金利手数料0円)は月々4,888円〜
診療体制監修医3名が製造工程まで監修。国内自社工場でマウスピースを製造
  • プラン料金は17.6万円〜66万円(税込)で、平均治療期間は約1〜6ヶ月
  • 全国24都道府県の提携歯科クリニックで受けられ、新宿・池袋には直営の専門クリニックがある
  • 専門クリニックはプラン料金に検査・保定装置・処置料を含むが、提携クリニックは初回検診料や処置料が別途かかる場合がある

マウスピース矯正ローコストは、治療計画どおりに進まなかった場合にシミュレーションとマウスピース製作を無料で1回提供する「あんしん補償制度」が特徴です(ライト・スタンダード・プロプランが対象、歯科医師の判断が条件)。

費用は176,000〜660,000円で、ローコストPayなら分割最大36回・金利手数料0円、月々4,888円から利用できます。日常はLINEで管理し、定期的な通院で対面チェックを受けます。

軽度から重度の乱れまで相談でき、矯正終了後のリテーナーはミニプランを除き1セット無料です。

レオン矯正|契約から5年の再作製保証

レオン矯正公式サイト
提供形態矯正歯科グループ(全国80院以上の提携院で診療)
矯正費用(総額)約30万円〜約120万円(公式サイトに税表記なし)
料金の内訳インビザラインライト 約30万〜60万円/インビザラインフル 約80万〜120万円/インビザラインファースト(6〜10歳)約30万〜80万円
治療期間の目安インビザラインライト 半年〜1年/インビザラインフル 1.5〜3年
取扱装置インビザライン
実績症例実績400症例以上・累計患者数1,500名
保証契約から5年以内は何度印象を採り直しても無料でマウスピースを再作製。見積もり以上の金額は請求しない
初診相談無料
  • 契約から5年以内なら何度でも無料でマウスピースを作り直せる5年保証がある
  • 全国28都道府県・80院以上の提携院から通う医院を選べる
  • インビザライン専門のため、他ブランドとの比較検討はできない

レオン矯正は、契約から5年以内なら何度印象を採り直してもマウスピースを無料で再作製する5年保証が特徴です。見積もり以上の金額は請求しないと明示しており、費用面の不安を抑えられます。

装置はインビザラインを用い、費用は300,000〜1,200,000円です。ライトは半年〜1年、フルは1.5〜3年が目安です。

症例実績は400症例以上、累計患者数は1,500名で、全国28都道府県に80院を展開しています。初回相談は無料です。

Oh my teeth|矯正開始後の通院が原則不要

Oh my teeth公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)330,000円〜880,000円(税込)
料金の内訳Basic 33万円(前歯12本)/Pro 66万円(前歯24本)/インビザライン フル 88万円(全顎)
治療期間の目安Basic 4ヶ月/Pro 6ヶ月(公式サイト掲載の症例における治療期間・保定期間を除く)
通院・経過確認矯正開始後の通院は原則不要(初回診断と矯正前後の処置は来院)
対応症例叢生・上顎前突・空隙歯列弓・八重歯・受け口・開咬・中心ズレ・過蓋咬合(症状が強い場合は適応外)
カウンセリングあり(初診料・カウンセリング・検査すべて無料)
分割払い医療ローン・クレジットカード・銀行振込
  • 矯正開始後の通院は原則不要(初回診断と矯正前後の処置は来院)
  • Basicプランは4ヶ月・Proプランは6ヶ月(公式掲載の症例/保定期間を除く)
  • 初診料・カウンセリング・検査がすべて無料

Oh my teethは、矯正開始後の通院が原則不要という点が大きな特徴です。通院回数は矯正を諦める主要因の一つで、仕事や育児で定期通院が難しい方には決定的な差になります。

ただし、初回診断と矯正前後の処置では来院が必要です。費用は330,000〜880,000円で、Basicは平均3ヶ月から整えられます。

3万円相当の検査を含む診断が無料で、踏み出しやすさにつながっています。Basic・Pro・インビザラインは1日20時間以上の装着を条件に、治療後の再矯正1回が条件付きで無償です。

hanaravi|症状別にプランと期間が選べる

hanaravi公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)330,000円〜660,000円(税込)
料金の内訳Basic 30万円/Medium 45万円/Pro 60万円(いずれも公式は税抜表示。左記は税込換算)
治療期間の目安Basic 5〜7ヶ月/Medium 7〜10ヶ月/Pro 8〜18ヶ月
通院・経過確認2週間ごとに経過写真を確認し通院回数を削減(処置が必要な場合は来院)
対応症例ガタガタ・出っ歯・すきっ歯・開咬・中心ズレ・受け口・過蓋咬合(外科手術が必要な症例は対応不可)
カウンセリングあり(初回の無料相談・検査)
分割払い月額・クレジットカード分割・デンタルローン(月々3,600円〜)
  • 症状に応じてBasic/Medium/Proの3プランから選べる
  • プランごとに治療期間を明示(Basic 5〜7ヶ月/Pro 8〜18ヶ月)
  • 2週間ごとの写真確認で通院回数を抑えられる

hanaraviは、Basic・Medium・Proの3プランが症状の程度に対応している点が特徴です。多くのブランドが総額レンジのみを示すなか、プランごとに期間が明示されています。

Basicは5〜7ヶ月、Mediumは7〜10ヶ月、Proは8〜18ヶ月が目安です。自分の症状ならどのプラン・どの期間かを事前に見積もれます。

費用は330,000〜660,000円で、2週間ごとに経過写真を確認して通院回数を抑えます。検査料・リテーナー代は0円で、月々3,600円からの分割にも対応します。

DPEARL|月1回の対面メンテナンスと返金対応

DPEARL公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)308,000円〜693,000円(税込)
料金の内訳SHORT 30.8万円/STANDARD 42.9万円/LONG 55.44万円/HYBRID 69.3万円。初診料3,300円が別途必要
治療期間の目安SHORT 平均3ヶ月/STANDARD 平均6ヶ月/LONG 平均9ヶ月/HYBRID 平均12ヶ月
通院・経過確認原則月1回の対面メンテナンス
対応症例出っ歯・ガタガタ・すきっ歯・ねじれ・受け口・過蓋咬合・開咬・交叉咬合・矯正後の後戻り
カウンセリングあり
返金対応シミュレーション通りに歯が動かないと判断された場合、契約内容に基づき返金対応
  • 原則月1回の対面メンテナンスを受けながら進められる
  • シミュレーション通りに歯が動かない場合の返金対応を公式に明記
  • 治療期間別に4プラン(SHORT 平均3ヶ月〜HYBRID 平均12ヶ月)

DPEARLは、原則月1回の対面メンテナンスがつく点が特徴です。オンライン完結型が増えるなかで、対面で診てもらいたい方に向いています。

加えて、シミュレーションどおりに歯が動かないと判断された場合、契約内容に基づく返金対応を明示しています。返金条件を公開するブランドは数少なく、高額契約への不安が強い方の判断材料になります。

費用は308,000〜693,000円、治療期間は平均3〜12ヶ月です。初診料3,300円が別途必要で、リテーナー代は0円です。

1ヶ月で変化を感じやすい人・感じにくい人の違い

同じ1ヶ月でも、変化を実感できる人とそうでない人がいます。その差は歯並びのタイプや装着習慣で説明がつき、自分が異常なわけではないことがほとんどです。

1ヶ月で変化を感じやすい人・感じにくい人の違いを左右対比で示すイラスト図。左(感じやすい)=前歯中心・軽度の歯並び・1日20〜22時間装着を守れる・計画どおり交換。右(感じにくい)=奥歯を動かす症例・重度の歯並び・装着不足・交換が後ろ倒し。日本語ラベル付き。

以下の特徴とチェックリストで、自分がどちらのタイプに当てはまるかを確認してみましょう。

変化を感じやすい人の特徴(前歯・軽度・装着時間を守れる)

変化を感じやすいのは、前歯中心の軽度な歯並びの方です。前歯は歯根が1本で動きやすく、移動が体感に表れやすいためです。

すきっ歯のわずかな隙間や、前歯の軽いねじれなら、2〜3ヶ月で見た目の変化に気づく方もいます。

加えて、1日20〜22時間の装着を守れている方は、計画どおりに歯が進みます。装着習慣が安定していることが、早い実感につながります。

変化を感じにくい人の特徴(奥歯・重度・装着不足)

奥歯を動かす必要がある症例や、動かす距離が大きい重度の歯並びは、変化を感じるまで時間がかかります。奥歯は歯根が複数に分かれ、支える骨も厚いためです。

また、外食や会食でアライナーを外す時間が長いと、装着不足で計画が後ろ倒しになります。

こうした方は、1ヶ月で変化を感じにくくても異常ではありません。前歯の動きを基準に、長い目で進捗を見るとよいでしょう。

セルフチェックリスト|自分はどちらのタイプ?

次の項目に多く当てはまるほど、1ヶ月時点で変化を実感しやすいタイプです。

  • 気になっているのは主に前歯の並びである
  • 歯並びの乱れは軽度〜中度と診断された
  • 1日20〜22時間の装着をほぼ守れている
  • アライナーの交換を計画どおりの間隔で進められている
  • 前歯に締めつけや違和感を感じたことがある

当てはまる項目が少なくても、計画どおりに装着できていれば歯は動いています。不安が残るときは、次の装着時間のセルフチェックも確認してみてください。

装着時間が足りないと計画はどれくらい遅れる?

「装着時間を守れていない自覚がある」という方にとって、遅れがどの程度なのかは気になるところでしょう。ここでは装着不足が計画に与える影響を、できるだけ具体的に整理します。

記録方法や初心者が陥りやすい遅延要因も併せて紹介します。

1日20〜22時間を守れないと起きること

マウスピース矯正は1日20〜22時間の装着が前提です。装着が短いと、歯が次のアライナーの形に追いつかず、予定どおりに交換できません。

たとえば1枚を1週間で交換する計画でも、装着不足で歯が動ききらなければ、交換を数日〜1週間後ろ倒しにせざるを得ません。

注意

遅れは1枚ごとに静かに蓄積する点に注意が必要です。

これが各アライナーで積み重なると、全体の治療期間が月単位で延びていきます。

装着時間の記録・可視化の方法(アプリ・手帳)

装着時間は体感では把握しにくいため、記録して可視化するのが有効です。専用アプリや手帳に、外した時刻と戻した時刻を書き留めるだけでも効果があります。

1日の合計装着時間が数字で見えると、「今日は食事で外しすぎた」と自分で気づけます。

医院によってはアプリで装着状況を管理できるため、こうした仕組みを活用するとよいでしょう。

付け忘れ・交換順ミスなど初心者が陥りやすい遅延要因

初心者が気づきにくい遅延要因に、アライナーの付け忘れと交換順の間違いがあります。番号順に使うべきアライナーを飛ばしてしまうと、計画からずれます。

外出先で外したまま装着を忘れる、就寝前に着け直すのを忘れるといった小さな抜けも、積もると遅れにつながります。

アライナーに番号を確認する習慣をつけ、交換日をカレンダーに記録しておくと、こうしたミスを防げます。

1ヶ月目|様子を見てよい状態と歯科医に相談すべき状態

1ヶ月目は、痛みや違和感を「変化のなさ」と混同しやすい時期です。そのまま続けてよい状態と、早めに相談すべき状態を見分けられると安心できます。

転院を検討している方にとっては、前医の対応が適切だったかを判断する材料にもなります。

そのまま続けてよいケース(違和感・前歯から動く等)

新しいアライナーに交換した直後の締めつけや軽い違和感は、歯が動いているサインです。数日で和らいでいくなら、心配はいりません。

前歯から先に動きを感じ、奥歯では何も感じないのも自然な進み方です。見た目が変わらなくても、計画の枚数を使えていれば問題ないケースがほとんどです。

奥歯のかみ合わせに違和感が出るのも、歯が動き始めた兆候のことがあります。

歯科医に相談すべきケース(浮き・強い痛み・全く合わない)

アライナーと歯の間に明らかな浮きがあり、指で押しても戻らない場合は相談が必要です。歯が計画どおりに動いていない可能性があります。

注意

数日経っても引かない強い痛みや、アライナーがまったくはまらない状態も、早めに歯科医へ連絡すべきサインです。

自己判断で交換を進めず、まず医院に状況を伝えましょう。進捗の説明や写真記録がない医院に不安を感じる場合は、その点も相談の材料になります。

1ヶ月目にBefore写真を撮っておくべき理由

1ヶ月目の進み具合は小さく、肉眼では比較が難しいものです。治療開始時や1ヶ月目の歯並びを自分で撮影しておくと、後から見返したときに変化を確認できます。

記録がないと「本当に動いているのか」という不安を払拭しにくくなります。正面・斜めなど同じ角度で撮っておくと比較しやすいでしょう。

医院の経過写真と合わせて、自分でも記録を残しておくことをおすすめします。

始める前に知りたい|マウスピース矯正で対応できる歯並び・できない歯並び

マウスピース矯正には適応の限界があります。契約後に「適応外だった」と分かる事態を防ぐため、対応できる症例とできない症例を事前に理解しておきましょう。

日本矯正歯科学会のポジションステートメントは、マウスピース型矯正装置の適応は歯の移動量が少ない症例に限られ、小児や骨格性の症例には適さないと示しています。
出典: マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(日本矯正歯科学会)

マウスピース矯正の適応・非適応を2列で比較するチャート。対応できる症例=すきっ歯・軽度の出っ歯・前歯の軽いねじれ・前歯中心の部分的な乱れ。ワイヤー矯正や外科が必要=重度の不正咬合・顎の骨格が原因・骨格的な受け口・重度の出っ歯・永久歯が生えそろっていない小児。日本語ラベル付き。

マウスピース矯正で対応できる症例

対応しやすいのは、すきっ歯・軽度の出っ歯・前歯の軽いねじれなど、歯の移動量が少ない症例です。前歯中心の部分的な乱れは、マウスピース矯正が得意とする範囲です。
出典: マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(日本矯正歯科学会)

ブランドによっては、中度以上の叢生や受け口に対応するプランもあります。ただし適応の判断は、あくまで歯科医師の精密検査によります。

学会が問題視しているのは診察を省略した配送型で、本記事で紹介したブランドはいずれも初回に歯科医師の検査を受ける仕組みです。
出典: マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(日本矯正歯科学会)

ワイヤー矯正や外科が必要になる症例

動かす距離が大きい重度の不正咬合や、顎の骨格そのものに原因がある症例は、マウスピース矯正では対応しきれません。
出典: マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(日本矯正歯科学会)

骨格的な受け口や重度の出っ歯は、ワイヤー矯正や外科手術が必要になることがあります。永久歯が生えそろっていない小児も適応外です。
出典: マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(日本矯正歯科学会)

こうした症例を無理にマウスピースで進めても、計画どおりに動きません。精密検査で適応を正しく診断してもらうことが、遠回りを避ける近道です。

総額に含まれない費用と分割払いの実際|医療費控除も

ブランド表示の総額だけでは、実際の支払総額にならないことがあります。精密検査料やリテーナー代など、総額外の費用を把握しておきましょう。
出典: 総額に含まれない主な追加費用(各社公式サイト)

分割払いの実際と、医療費控除の線引きも併せて確認します。

総額外になりやすい費用(精密検査料・リテーナー代・追加アライナー代)

総額に含まれにくいのが、精密検査料・リテーナー代・追加アライナー代です。Zenyumは精密検査費22,000円、DPEARLは初診料3,300円が別途かかります。
出典: 総額に含まれない主な追加費用(各社公式サイト)

POINT

一方で、hanaraviやDPEARLはリテーナー代0円、Oh my teethは検査料0円と、追加費用を抑えたブランドもあります。

マウスピース矯正は自由診療で、費用は医院によっても異なります。総額だけでなく、追加費用まで含めた支払総額を事前に確認しておくことが大切です。
出典: 矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは(日本矯正歯科学会)

分割払い・デンタルローンの実際

多くのブランドが、デンタルローンやクレジットカードの分割払いに対応しています。Zenyumは最大84回・月5,400円から、Oh my teethは月々3,500円からの例があります。
出典: 分割払いの月額例(Oh my teeth公式サイト)

ただし分割では金利・手数料が加わり、総支払額は総額を上回ります。月額の手軽さだけでなく、回数と総支払額を併せて確認するとよいでしょう。
出典: 分割払いの月額例(Oh my teeth公式サイト)

医療費控除の対象になるケース・ならないケース

国税庁は、不正咬合などで必要と認められる矯正は医療費控除の対象、容ぼうを美化する目的の矯正は対象外としています。
出典: No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例(国税庁)

同じマウスピース矯正でも、歯並びの機能改善を目的とするか、見た目を整える目的かで扱いが変わります。デンタルローンで支払った分も、条件を満たせば対象になり得ます。
出典: No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例(国税庁)

対象可否は個別の条件により異なります。最終的な判断は、税務署または税理士にご確認ください。

インビザラインなどメーカー装置の選び方

インビザラインやクリアコレクトは装置のメーカーで、全国一律の価格が存在しません。費用や担当医の実績は取扱医院ごとに変わるため、ブランド型とは別の視点で選びます。

ここでは各メーカーの特徴と、医院の探し方を解説します。

インビザライン|世界最大手・対応症例の幅が最も広い

インビザライン公式サイト
提供形態メーカー(取扱医院で提供)
矯正費用(総額)取扱医院により異なる
料金の内訳全国一律価格なし(取扱医院により異なる)
通院・経過確認取扱歯科医院で検査・診断・定期診察
対応症例部分矯正から全顎・複雑症例まで(適応は医院の診断による)
実績世界2000万人以上が治療(公式サイト・2026-08-13確認)
  • 部分矯正から全顎・抜歯を伴う症例まで対応できる適応範囲の広さ
  • 世界2000万人以上が治療を受けた実績(公式サイト・2026-08-13確認)
  • 取扱歯科医院で検査・診断・定期診察を受けながら進められる

インビザラインは、米アライン・テクノロジー社が手がけるマウスピース矯正装置です。世界で2,000万人以上が治療を受けた実績があります。
出典: インビザライン公式サイト

最大の特徴は、対応できる症例の幅広さです。前歯中心の部分矯正から、全顎矯正、抜歯を伴う複雑な症例まで対応でき、他ブランドで適応外と言われた方の選択肢にもなります。

装置メーカーのため全国一律価格はなく、費用は取扱医院の診断と設定によります。価格では比較できないぶん、「どこまで動かせるか」で位置づけるとよいでしょう。

取扱医院は全国の歯科医院に広がっています。同じ装置でも医院によって費用も担当医の実績も変わるため、医院ごとの総額と症例数を確認することが欠かせません。

クリアコレクト|取扱医院でパッケージを選ぶ

クリアコレクト公式サイト
提供形態メーカー(取扱医院で提供)
矯正費用(総額)取扱医院により異なる
料金の内訳全国一律価格なし(取扱医院により異なる)
通院・経過確認取扱歯科医院が管理
対応症例複数のパッケージあり(適応は医院の診断による)
  • 症例に応じて複数のパッケージから選べる
  • 取扱歯科医院が検査・診断から治療経過の管理までを行う
  • 価格は取扱医院により異なるため、医院で総額を確認する必要がある

クリアコレクトは、米ストローマングループの装置です。複数のパッケージを持ち、取扱医院の診断に基づいて症例に応じたパッケージが選ばれます。

こちらも装置メーカーのため、価格は取扱医院が決めます。インビザライン以外のメーカー装置も検討したい方に向いた選択肢です。

同じ装置でも取扱医院によって費用も担当医の実績も変わるため、医院ごとの総額と症例数を確認しておきましょう。

アソアライナー|前歯・後戻りに特化(全顎は非対応)

アソアライナー公式サイト
提供形態メーカー(取扱医院で提供)
矯正費用(総額)取扱医院により異なる
料金の内訳全国一律価格なし(取扱医院により異なる)
通院・経過確認取扱歯科医院で診療
対応症例前歯部分の歯列改善・矯正後の後戻りに特化
実績国内15,000件・世界65カ国に流通(公式)
  • 前歯部分の歯列改善と、矯正後の後戻りへの対応に特化
  • 国内15,000件・世界65カ国に流通(公式)
  • 全顎矯正には向かないため、適応かどうかを医院で確認する

アソアライナーは、アソインターナショナルが扱う装置で、前歯部分の歯列改善と矯正後の後戻りへの対応に特化しています。国内15,000件・世界65カ国に流通する実績があります。
出典: アソアライナー公式サイト

全顎対応を掲げる他ブランドと異なり、適応は限定されます。前歯だけを整えたい方や、以前の矯正後に後戻りした方には、過剰な費用・期間を避けられる選択肢です。

全顎矯正には向かない点に注意が必要です。同じ装置でも取扱医院によって費用も担当医の実績も変わるため、医院ごとの総額と症例数を確認してください。

同じ装置でも医院で費用・実績が変わる|医院の探し方

メーカー装置は、同じ名前でも医院ごとに費用も担当医の実績も異なります。複数の医院で総額と症例数を比較することが、納得のいく選択につながります。

医院選びに迷ったら、日本矯正歯科学会のサイト(https://www.jos.gr.jp/)で認定医・専門医を検索できます。経験のある歯科医師を探す起点として活用するとよいでしょう。
出典: 認定医・専門医・指導医の検索(日本矯正歯科学会)

よくある質問(Q&A)

1ヶ月目に多く寄せられる疑問に答えます。変化・体感・遅れ・前医評価に絞って整理しました。

Q1ヶ月経っても全く変化を感じません。失敗ですか?
A

1ヶ月で使うアライナーは2〜3枚分で、歯が動く量はごくわずかです。肉眼で分かる変化が出るのは2〜3ヶ月目以降が多く、1ヶ月で実感できないのは自然なことです。

計画の枚数を順に使えていれば、歯は着実に動いています。失敗と判断するにはまだ早い段階です。

Q痛みや違和感はあるのに歯が動いている気がしません
A

新しいアライナー交換後の締めつけや違和感は、歯が動いているサインです。痛みと見た目の変化は、感じるタイミングが一致しません。

特に前歯から先に動きを感じやすく、見た目に表れるのは後からです。違和感があるなら、計画どおりに力がかかっていると考えられます。

Q装着時間を数日守れませんでした。取り戻せますか?
A

数日の装着不足なら、その後20〜22時間の装着に戻せば、多くは取り戻せます。アライナーがきつく感じる場合は、現在の1枚を数日長く使って歯を追いつかせるとよいでしょう。

無理に次へ交換せず、不安なときは歯科医に相談してください。記録をつけて再発を防ぐことも大切です。

Q前の医院で説明が少なく不安です。転院すべき?
A

1ヶ月目は、進捗の説明や写真記録があるかが医院を見極める基準になります。説明が乏しく不安が続くなら、別の医院でセカンドオピニオンを受けるのも一つの方法です。

転院時は追加費用や期間延長の有無を確認しましょう。まずは現在の医院に進捗を質問してみるのも有効です。

Qブランドによって1ヶ月の進み方に差はありますか?
A

1枚あたりの移動量や交換間隔は、ブランドで大きくは変わりません。1ヶ月で2〜3枚分というおおよその目安は共通します。

違いが出やすいのは、進捗の管理方式や通院頻度です。写真確認やアプリ管理の有無で、変化の実感しやすさに差が生じます。

まとめ|1ヶ月の変化は小さくて当たり前。焦らず装着時間を守ろう

マウスピース矯正を始めて1ヶ月、使うアライナーは2〜3枚分で、歯が動く量はごくわずかです。この段階で見た目が変わらないのは、計画どおりの進み方といえます。

見た目で分かる変化が現れるのは、一般的に2〜3ヶ月目以降です。初期は奥歯より前歯のほうが動きを感じやすく、部位による体感差も自然なものです。

焦って判断を下すより、1日20〜22時間の装着を守ることが、計画どおりに進める近道になります。装着時間を記録し、1ヶ月目の歯並びを写真に残しておくと、後から変化を確認できます。

不安が残るときは、進捗を定量的に管理してくれる医院や、相談窓口のある医院を選ぶと安心です。マウスピース矯正は自由診療で適応にも限界があるため、歯科医師の精密検査で自分に合った治療を見極めていきましょう。

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ウィ・スマイル矯正

ウィ・スマイル矯正公式サイト
  • 初診料0円・調整料0円で、表示されたコース料金以外の追加費用が発生しにくい
  • 部分矯正から全体矯正まで回数コースで選べ、1回コース1,650円から試せる
  • 提携院ごとに担当する歯科医師が変わるため、通う医院は事前に確認したい
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