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マウスピース矯正をおすすめしない人とは?適応と安い10社【2026年最新】も比較

※本記事にはPR(広告)が含まれます。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用して収益を得ている場合があります。

梶 敬太

監修2026年8月 監修

梶 敬太

歯科医師/矯正アドバイザー

医療法人社団 新心会

2011年愛知学院大学歯学部卒業、2012年愛知学院大学附属病院研修修了。2012年より愛知県内の矯正専門歯科医院にて小児矯正・ワイヤー矯正・マウスピース矯正を主任矯正医として担当。2016年〜2025年 医療法人スワン会 矯正指導医。2023年より医療法人社団 新心会 矯正アドバイザー。Tweed Foundation Course 修了。

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監修範囲:本記事のうち医学的な記述について監修を受けています。料金・掲載順位等の編集判断は当サイトによるものです。

冨田 和志

統括監修

冨田 和志

歯科医師/医療法人社団 新心会 理事長

明海大学歯学部卒業。明海大学病院、優歯科クリニック勤務、北上尾歯科の副院長を経て、2015年に新心会グループ最初のクリニックを開院。

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PR本記事にはプロモーションを含みます。掲載しているクリニックへのリンクの一部は広告リンクですが、掲載順・内容は編集部が独自に判断しています。

マウスピース矯正に興味を持って調べ始めたら、「おすすめしない」という言葉が目に入り、不安になった方は多いのではないでしょうか。せっかく透明で目立たない装置に惹かれたのに、やめたほうがいいのか迷ってしまいますよね。

結論からお伝えすると、「おすすめしない」と言われる理由の多くは、装置そのものの欠陥ではありません。適応できる歯並びに限界があること、そして自己管理を前提とする装置であることが背景にあります。

加えて、歯科医師の診察を省略してアライナーだけを郵送する通販型のサービスについては、日本矯正歯科学会が問題視しています。この点を整理せずに「おすすめしない」という言葉だけを受け取ると、過度に不安になってしまいます。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

この記事では、どんな人・どんな症例に向かないのかを歯科医学的な根拠から整理し、自分が該当するかをセルフチェックできるようにまとめました。あわせて、対面診察や追加費用の明確さといった確認点を満たすブランドも紹介します。

記事の要約
項目おすすめスマイルモア矯正Zenyumウィ・スマイル矯正
画像スマイルモア矯正Zenyumウィ・スマイル矯正
総額(最安)187,000円(税込)〜300,000円(税込)〜231,000円(税込)〜
精密検査料ー22,000円(税込)〜ー
初診・相談料無料無料無料
特徴
  • 初回カウンセリングが0円で、軽度なら総額18.7万円(税込)から始められる
  • 最短3ヶ月で治療が終わるプランがある
  • 主に前歯6本が対象のため、奥歯を含む全体矯正には向かない
  • ゼニュムクリア30万円(税込)から、症例に応じてプラス・プラス+の3プラン
  • 提携院で精密検査を受け、専用アプリで装着状況と進捗を管理できる
  • 総額とは別に精密検査費2.2〜3.3万円をクリニックへ支払う
  • 初診料0円・調整料0円で、表示されたコース料金以外の追加費用が発生しにくい
  • 部分矯正から全体矯正まで回数コースで選べ、1回コース1,650円から試せる
  • 提携院ごとに担当する歯科医師が変わるため、通う医院は事前に確認したい
詳細詳細を見る詳細を見る詳細を見る
  • 「おすすめしない」の正体は適応の限界・自己管理前提・診察省略型の3点
  • 骨格性の不正咬合や大きな歯の移動が必要な症例は適応外になりやすい
  • 装着は1日20〜22時間が目安で、守れないと期間延長や後戻りのリスク
  • 適応の最終判断は歯科医師の対面診察と精密検査が前提
目次

マウスピース矯正をおすすめしないと言われる理由|装置ではなく適応と自己管理の問題

マウスピース矯正が「おすすめしない」と語られる理由は、大きく3つに整理できます。適応の限界、自己管理の前提、そして診察を省く通販型の存在です。

いずれも装置そのものが劣っているという話ではありません。使う人の症例や生活、サービスの提供形態によって向き不向きが分かれる、という運用面の問題です。

ここを混同したまま否定的な評価だけを受け取ると、本来なら適応する人まで選択肢を狭めてしまいます。まずは3つの理由を順に見ていきましょう。

適応に限界がある(骨格性・大きな移動が必要な症例)

マウスピース矯正は、すべての歯並びに対応できるわけではありません。日本矯正歯科学会のポジションステートメント(2022-07-15 第二版)は、適応を歯の移動量が少ない症例に限られると示しています。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

顎の骨格そのものにずれがある不正咬合や、抜歯を伴って大きく歯を動かす必要がある症例は、適応外と判断されやすい領域です。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

こうした症例では、ワイヤー矯正や外科的な治療のほうが適することがあります。自分がどちらに当たるかは、後半のセルフチェックと歯科医師の診断で確かめましょう。

装着時間と衛生管理を守れる人向けの装置

マウスピース矯正は、1日20〜22時間程度の装着を前提とする装置です。食事と歯磨きのとき以外は、基本的に装着し続ける必要があります。

取り外せる自由さは利点である一方、装着時間を自分で守れるかどうかに結果が左右されます。装着が不足すると、治療計画どおりに歯が動かないことがあります。

外食や飲み会が多く装着時間を確保しにくい方、紛失や衛生管理が苦手な方にとっては、続けるハードルが上がる装置だと言えます。

診察なしでアライナーを郵送する通販型は要注意

近年、歯科医師の対面診察や精密検査を省き、自宅で型取りしてアライナーだけを郵送するサービスが増えています。学会が問題視しているのは、主にこの形態です。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

注意

レントゲンやCTを用いた診断がないまま治療を始めると、適応外の症例を見逃したりする恐れがあります。

レントゲンやCTを用いた診断がないまま治療を始めると、適応外の症例を見逃したり、歯や歯ぐきへの負担を把握できなかったりする恐れがあります。

一方、通院を前提とするブランドは、初回に歯科医師の検査と診断を受ける仕組みです。同じ「マウスピース矯正」でも、提供形態によって安全性の前提が大きく異なります。

マウスピース矯正ブランドの費用相場早見表

紹介する主要ブランドの費用・治療期間・対応症例を、先に一覧で確認しておきましょう。いずれも自由診療で全額自己負担となり、費用は医院や症例により異なります。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは

表の「ー」は公式サイトに記載が無い項目です。推測で数値を補わず空欄にしています。また、表示の総額には精密検査料やリテーナー代など、別途かかる費用が含まれない場合がある点にご注意ください。

ブランド費用目安(税込)治療期間の目安対応症例
スマイルモア矯正187,000円〜429,000円最短3ヶ月(個人差あり)主に前歯6本(下の歯も可)
Zenyum300,000円〜630,000円
(別途 検査料22,000円)
約4〜10ヶ月軽中度〜複雑症例まで幅あり
ウィ・スマイル矯正231,000円〜880,000円3〜11ヶ月部分〜全体矯正
キレイライン矯正99,000円〜539,000円約2〜12ヶ月すきっ歯・出っ歯・ガタつき等
湘南美容歯科303,000円〜953,500円約4ヶ月〜3年すきっ歯・出っ歯・叢生等
マウスピース矯正ローコスト176,000円〜660,000円約1〜6ヶ月軽度〜重度まで対応
レオン矯正300,000円〜1,200,000円半年〜3年部分〜全顎(インビザライン)
Oh my teeth330,000円〜880,000円約2ヶ月〜3年叢生・出っ歯・すきっ歯等
hanaravi330,000円〜660,000円5〜18ヶ月ガタつき・出っ歯・開咬等
DPEARL308,000円〜693,000円平均3〜12ヶ月出っ歯・受け口・後戻り等

価格の入りやすさだけで選ぶと、症例によっては総額が上がることがあります。次のクリニックの選び方で、費用以外の確認点もあわせて押さえておきましょう。

おすすめしないと決める前に確認したいクリニックの選び方

「おすすめしない」を自分事として判断するには、どのクリニック・サービスを選ぶかが鍵になります。ここでは4つの観点を整理します。

いずれも、適応外の見落としや追加費用のトラブルを避けるための判断軸です。紹介ブランドを見比べる前に、確認しておきましょう。なお本記事は特定のクリニックが運営するものではなく、独立した立場で各院の情報を整理・比較しています。

対面での検査・診断があるか(通販型でないか)

最初に確認したいのは、歯科医師による対面での検査・診断があるかどうかです。レントゲンやCTを用いた精密検査は、適応の可否を見極める土台になります。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

自宅型取りのみで診察を省くサービスは、この土台を欠いています。初回に来院して診断を受ける仕組みかどうかを、申し込み前に確かめるとよいでしょう。

マウスピース矯正だけでは難しい症例に当たったとき、ワイヤー矯正や外科的治療へ連携できる体制があると安心です。

マウスピースとワイヤーを併用するハイブリッド矯正に対応できる医院もあります。適応外と言われた場合の次の一手を持っているかは、重要な判断材料です。

総額と追加費用(検査料・リテーナー代)が明確か

表示されている総額に、何が含まれ何が含まれないかを確認しましょう。精密検査料・リテーナー代・追加アライナー代が別途になることは珍しくありません。

たとえばZenyumは検査料が22,000円別途、DPEARLは初診料3,300円が別途かかると公式に案内しています。自由診療のため費用は医院により異なり、総額表示だけで実際の支払額を判断しないことが大切です。
出典: DPEARL公式サイト

装着時間を支える通院・管理の仕組みがあるか

自己管理が前提の装置だからこそ、それを支える仕組みがあるかを見ておきたいところです。定期通院やアプリでの進捗管理、リコール体制などが該当します。

月1回の対面メンテナンスを設けるブランドもあれば、アプリで装着状況を管理するブランドもあります。来院型とオンライン管理型は優劣ではなく生活スタイルで選ぶもので、自分の性格や生活に合うサポート形態を選ぶとよいでしょう。ただしオンライン管理型でも初回の歯科医師による検査・診断は必須であり、診察なしでアライナーのみが届く形態は学会が問題として指摘しています。

マウスピース矯正のおすすめブランド10選|特徴と費用を比較

項目スマイルモア矯正Zenyumウィ・スマイル矯正キレイライン矯正湘南美容歯科マウスピース矯正ローコストレオン矯正Oh my teethhanaraviDPEARL
総額(税込)187,000円〜429,000円(税込)300,000円〜630,000円(税込)231,000円〜880,000円(税込)99,000円〜539,000円(税込)303,000円〜953,500円(税込)176,000円〜660,000円(税込)300,000円〜1,200,000円(税込)330,000円〜880,000円(税込)330,000円〜660,000円(税込)308,000円〜693,000円(税込)
精密検査料ー22,000円(税込)〜ーーークリニックにより異なるー無料無料ー
初診・相談料無料無料無料ーー無料〜(クリニックにより異なる)無料無料無料3,300円(税込)〜
リテーナー代ーーーーー22,000円(税込)〜ーー無料無料
治療期間最短3ヶ月(個人差あり)ゼニュムクリア 約4ヶ月/クリア・プラス 約7ヶ月/クリア・プラス+ 約10ヶ月3〜11ヶ月(平均動的期間・個人差あり)約2〜12ヶ月(症例による)クリアコレクトMINI・インビザラインGO 約4〜6ヶ月/インビザラインGOplus・インビザラインモデレート 約6ヶ月〜1年/クリアコレクトUnlimited 3・インビザラインフル3 約1〜2年/インビザラインフル5 約1〜3年(平均治療期間)ミニ 約1ヶ月/ライト 約2ヶ月/スタンダード 約4ヶ月/プロ 約6ヶ月(シミュレーション確認後 最短2週間で開始)インビザラインライト 半年〜1年/インビザラインフル 1.5〜3年Lite 約2ヶ月/Basic 平均3ヶ月(最長約6ヶ月)/Pro 平均6ヶ月(最長約12ヶ月)/インビザライン 2〜3年(いずれも保定期間を除く)Basic 5〜7ヶ月/Medium 7〜10ヶ月/Pro 8〜18ヶ月SHORT 平均3ヶ月/STANDARD 平均6ヶ月/LONG 平均9ヶ月/HYBRID 平均12ヶ月
通院頻度ー提携院で精密検査、専用アプリで装着状況と進捗を管理ー提携クリニックで対面診療4〜8週間ごとに通院して経過観察(通院間隔は医師と相談して調整可能)LINEで日常管理し、定期的な通院で対面チェックー矯正開始後の通院は原則不要(初回診断と矯正前後の処置は来院)2週間ごとに経過写真を確認し通院回数を削減(処置が必要な場合は来院)原則月1回の対面メンテナンス
対応症例主に前歯6本が対象(下の歯も矯正可能)クリア=軽中度(上下最大20本・最大15枚)/クリア・プラス=重度(上下すべての歯・最大25枚)/クリア・プラス+=複雑症例(セット数無制限)。抜歯や固定器具を併用するウルトラは料金非公表叢生・出っ歯・受け口・口元突出など。部分矯正から全体矯正まで対応すきっ歯・出っ歯・ガタガタな歯など(症状が強い場合は適応外の注記あり)出っ歯(上顎前突)・すきっ歯・ガタガタした歯並び(叢生)・八重歯・口元の突出など(軽度〜重度難症例まで、症例により可否を判断)軽度〜重度の乱れまで対応(すきっ歯・出っ歯は最短1ヶ月のミニプラン、他社で断られたガタガタな歯並びも相談可)。拡大装置(拡大床)は使用しないー叢生・上顎前突・空隙歯列弓・八重歯・受け口・開咬・中心ズレ・過蓋咬合(症状が強い場合は適応外)ガタガタ・出っ歯・すきっ歯・開咬・中心ズレ・受け口・過蓋咬合(外科手術が必要な症例は対応不可)出っ歯・ガタガタ・すきっ歯・ねじれ・受け口・過蓋咬合・開咬・交叉咬合・矯正後の後戻り
保証ーーーーーあんしん補償制度(治療計画どおりに進まなかった場合、シミュレーションとマウスピース製作を無料で1回提供。ライト・スタンダード・プロプランのみ、歯科医師の判断が条件)。矯正終了後のリテーナーはミニプランを除くプランで1セット無料、再製作は上下セット22,000円・片顎11,000円(税込)契約から5年以内は何度印象を採り直しても無料でマウスピースを再作製(5年保証)。見積もり以上の金額は請求しないBasic・Pro・インビザラインは治療終了後の再矯正1回が条件付きで無償(1日20時間以上の装着が条件。Liteプランは対象外)ーシミュレーション通りに歯が動かないと判断された場合、契約内容に基づき返金対応
支払い方法デンタルローン(軽度 月々約3,000円〜/中度 約4,400円〜/重度 約5,700円〜)最大84回払い(月5,400円〜)分割払い(8回・12回コース 月額3,000円〜、18回 4,310円〜、24回 5,500円〜。分割手数料は別途)デンタルローン・クレジットカード・現金/振込(18歳以上、高校生を除く。詳細は提携クリニックにより異なる)現金・デビットカード・クレジットカード・分割払い(クリアコレクトMINI 288,000円(税込)を分割払い(初回5,417円)、月々3,200円〜)カード分割払い・デンタルローン(100回払い。手数料除く)/ローコストPay(分割最大36回・金利手数料0円、月々4,888円〜)ーデンタルローン(2〜120回)・クレジットカード・銀行振込一括・月額分割・クレジットカード分割・デンタルローン(月々3,600円〜/年利2.5%91回の場合)ー

ここからは、前述の確認点を踏まえて主要ブランドを紹介します。いずれも初回に歯科医師の検査・診断を受ける仕組みを持つブランドです。

掲載順は当サイトの紹介順で、優劣を評価したものではありません。費用はすべて自由診療で、医院や症例により異なります。

スマイルモア矯正|前歯中心・最短3ヶ月で始めやすい

スマイルモア矯正公式サイト
提供形態ブランド(全国の提携歯科医院で診療)
矯正費用(総額)187,000円〜429,000円(税込)※1
料金の内訳軽度 18.7万円/中度 33万円/重度 42.9万円(いずれも税込)※1
治療期間の目安最短3ヶ月(個人差あり)※2
対応症例前歯の部分矯正から奥歯を含む全顎矯正まで幅広く対応
実績提携医院総患者数17万人※3
保証安心保証あり ※ご契約プランによって保証内容は異なります
初回カウンセリング0円
分割払いデンタルローン(軽度 月々約3,000円〜※4/中度 約4,400円〜※5/重度 約5,700円〜※6)

※1 総額18.7〜42.9万円。症状やご希望の治療内容によっては、この範囲を超える費用が発生する場合がございます。
※2 治療効果や治療期間には個人差があります。なお、一般的な治療期間は3ヵ月〜1年程度です。治療後リテーナーを最低1年間は1日20時間以上装着する必要があります。
※3 2020年11月〜2025年9月提携院の総患者数(スマイルモア矯正以外も含む)
※4 デンタルローンを利用して17万円(税込18.7万円)を頭金なし・78回払いで支払う場合の分割支払金額となります。
※5 デンタルローンを利用して30万円(税込33万円)を頭金なし・96回払いで支払う場合の分割支払金額です。
※6 デンタルローンを利用して39万円(税込42.9万円)を頭金なし・96回払いで支払う場合の分割支払金額です。重度症例の場合、個別見積もりの上最大100万円程度となる可能性があります。費用は歯並び・症状・適用される治療方法等によって異なります。

  • 初回カウンセリングが0円で、軽度なら総額18.7万円(税込)から始められる
  • 最短3ヶ月で治療が終わるプランがある
  • 前歯の部分矯正から奥歯を含む全顎矯正まで幅広く対応
  • 安心保証あり(※ご契約プランによって保証内容は異なります)

スマイルモア矯正は、主に前歯6本を対象とする部分矯正を軸にしたブランドです。下の歯の矯正にも対応しています。

費用は187,000円〜429,000円(税込・自由診療)で、治療期間は最短3ヶ月が目安です。前歯の軽度なずれを短期間で整えたい方に向いています。

全国29都道府県に214院を展開し、予約者数は10,000人以上とされています。デンタルローンでは軽度で月々約3,000円からの分割も案内されています。

通いやすさや予約の取りやすさ、説明の丁寧さに関する声が見られます。平日遅くまで予約できる店舗もあり、仕事帰りに通える点を評価する声もあります。

Zenyum|最大84回払いで月々の負担を抑えられる

Zenyum公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)300,000円〜630,000円(税込)
料金の内訳ゼニュムクリア30万円/クリア・プラス54.5万円/クリア・プラス+63万円。別途、精密検査費2.2〜3.3万円をクリニックへ支払う
治療期間の目安クリア約4ヶ月/プラス約7ヶ月/プラス+約10ヶ月
通院・経過確認提携院で検査、アプリで経過確認(アライナー交換は10日ごと)
対応症例すきっ歯・叢生・クロスバイト・出っ歯・オープンバイトなど(上位プランほど対応範囲が広い)
分割払い最大84回払い(月5,400円〜)
  • ゼニュムクリア30万円(税込)から、症例に応じてプラス・プラス+の3プラン
  • 提携院で精密検査を受け、専用アプリで装着状況と進捗を管理できる
  • 総額とは別に精密検査費2.2〜3.3万円をクリニックへ支払う

Zenyumは、月々の負担を抑えやすい分割条件が特徴です。最大84回払いで、月5,400円からの支払い例が公式に示されています。

一括では難しくても月額なら続けられる方に向いた選び方です。ただし、総額とは別に精密検査費が22,000円かかる点は、あらかじめ把握しておきましょう。

費用は300,000円〜630,000円(税込・自由診療)。症例に応じてクリア・プラス・プラス+とプランが分かれ、軽中度から複雑症例まで幅広く対応します。

提携院での精密検査と専用アプリでの進捗管理を組み合わせる運用で、全国に展開しています。月額だけで総支払額を判断せず、検査費を含めた総額で検討するとよいでしょう。

ウィ・スマイル矯正|1回コースから試せる調整料込みの価格

ウィ・スマイル矯正公式サイト
提供形態ブランド(全国100院以上の提携歯科医院で診療)
矯正費用(総額)231,000円〜880,000円(税込)
料金の内訳8回23.1万円/12回35.2万円/18回51.7万円/24回66万円/30回88万円(1回コース1,650円のお試しあり)
治療期間の目安3〜11ヶ月(平均動的期間・個人差あり)
通院・経過確認提携歯科医院で対面診療
対応症例叢生・出っ歯・受け口・口元突出など。部分矯正から全体矯正まで対応
初診料・調整料いずれも0円(調整料は治療費に含む)
分割払い8回・12回コース 月額3,000円〜/18回 4,310円〜/24回 5,500円〜(分割手数料は別途)
  • 初診料0円・調整料0円で、表示されたコース料金以外の追加費用が発生しにくい
  • 部分矯正から全体矯正まで回数コースで選べ、1回コース1,650円から試せる
  • 提携院ごとに担当する歯科医師が変わるため、通う医院は事前に確認したい

ウィ・スマイル矯正は、1回コース1,650円(税込)から試せる入りやすさが特徴です。調整料は治療費に含まれ0円と案内されています。

費用は231,000円〜880,000円(税込・自由診療)で、叢生・出っ歯・受け口など幅広い症状に対応します。部分矯正から全体矯正まで選べる構成です。

治療期間は平均3〜11ヶ月が目安。分割払いは8回・12回コースで月額3,000円から、24回で5,500円からの例が示されています(分割手数料は別途)。

全国23都道府県に105院を展開しています。まず試してから本格的に検討したい方に向いた料金設計です。

キレイライン矯正|12枚9.9万円から始められる

キレイライン矯正公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)99,000円〜539,000円(税込)
料金の内訳20枚9.9万円/52枚24.2万円/160枚42.9万円/枚数無制限53.9万円(参考価格・クリニックにより異なる)
治療期間の目安約2〜12ヶ月(症例による)
通院・経過確認提携クリニックで対面診療
対応症例すきっ歯・出っ歯・ガタガタな歯など(症状が強い場合は適応外の注記あり)
  • 20枚9.9万円から始められ、矯正の初期費用を抑えやすい
  • 提携クリニックで歯科医師の対面診療を受けられる
  • 枚数無制限プランは53.9万円。症例により総額が変わる点は要確認

キレイライン矯正は、価格の入りやすさが特徴です。参考価格は12枚9.9万円(税込・自由診療)からで、初期のハードルを抑えやすい設定です。

高額で踏み出せずにいた方や、まず前歯だけ整えたい方にとって「試せる」選択肢になります。ただし枚数制のため、症例によって総額が上がる点は理解しておきましょう。

費用は99,000円〜539,000円(税込)で、枚数無制限のプランは上限側にあたります。すきっ歯・出っ歯・ガタつきなどに対応し、症状が強い場合は適応外となる注記もあります。

提携クリニックでの対面診療を前提とし、全国39都道府県に展開しています。安さだけで判断せず、自分の症例での総額を見積もることが大切です。

湘南美容歯科|2種の装置から症例に合わせて選べる

湘南美容歯科公式サイト
提供形態美容クリニック(全国の湘南美容歯科で提供)
矯正費用(総額)303,000円〜953,500円(税込)
料金の内訳クリアコレクトMINI 30.3万円/インビザラインGO(片顎)31.5万円・(両顎)35.55万円/インビザラインGOplus 44.7万円/インビザラインモデレート 52.8万円/クリアコレクトUnlimited 3 65万円/インビザラインフル3 71.35万円/インビザラインフル5 95.35万円(いずれも通常価格)
治療期間の目安軽度(クリアコレクトMINI・インビザラインGO)約4〜6ヶ月/中等度(インビザラインGOplus・インビザラインモデレート)約6ヶ月〜1年/重度(クリアコレクトUnlimited 3・インビザラインフル3)約1〜2年/重度難症例(インビザラインフル5)約1〜3年(いずれも平均治療期間)
通院・経過確認4〜8週間ごとに通院して経過観察(通院間隔は医師と相談して調整可能)
取扱装置クリアコレクト/インビザライン
分割払い月額3,200円〜(最大120回払い)※クリアコレクトMINI 288,000円(税込)を分割払い(初回5,417円)、月々3,200円払う場合
キャンペーンモニター価格あり(クリアコレクトMINI 28.8万円/インビザラインGO(両顎)33.55万円/インビザラインモデレート 49.8万円など。適応審査あり・取扱いのない院あり)
  • 全国展開の湘南美容歯科で、マウスピース矯正を30.3万円(税込)から受けられる
  • 業界シェアトップ2社のマウスピース正規品を使用
  • モニター価格が用意されている一方、モニターの取扱いがない院もある

湘南美容歯科のマウスピース矯正は、クリアコレクトとインビザラインの2種の装置を扱います。症例に合わせて選べる点が特徴です。

費用は303,000円〜953,500円(税込・自由診療)。クリアコレクトMINIやインビザラインGOで約4〜6ヶ月、モデレートで約6ヶ月〜1年が目安です。

すきっ歯・出っ歯・八重歯・叢生などに対応する一方、重度の不正咬合や顎の骨格の問題は適応外と明示しています。適応の線引きを示している点は参考になります。

通院は4〜8週間ごと。東京・横浜・大宮・名古屋・大阪・福岡・仙台など主要都市に展開しています。

マウスピース矯正ローコスト|補償制度とプラン幅の広さ

マウスピース矯正ローコスト公式サイト
提供形態ブランド(全国24都道府県の提携歯科クリニックで診療。新宿・池袋には直営の専門クリニック)
矯正費用(総額)176,000円〜660,000円(税込)
料金の内訳ミニプラン17.6万円/ライトプラン33万円/スタンダードプラン55万円/プロプラン66万円(いずれも税込)
治療期間の目安ミニ 約1ヶ月/ライト 約2ヶ月/スタンダード 約4ヶ月/プロ 約6ヶ月。シミュレーション確認後 最短2週間で開始
初回検診料無料〜(クリニックによっては発生する場合あり)
処置料・調整料クリニックによって異なる(専門クリニックはプラン料金に含む)
リテーナーミニプランを除くプランは1セット無料。矯正終了後の製作・再製作は上下セット22,000円/片顎11,000円(税込)
通院・経過確認LINEで日常管理し、定期的な通院で対面チェック
対応症例軽度〜重度の乱れまで対応。拡大装置(拡大床)は使用しない
保証あんしん補償制度(治療計画どおりに進まなかった場合、シミュレーションとマウスピース製作を無料で1回提供。ライト・スタンダード・プロプランのみ、歯科医師の判断が条件)
分割払いカード分割払い・デンタルローン(100回払い・手数料除く)でミニ月々1,760円〜/ライト3,300円〜/スタンダード5,500円〜/プロ6,600円〜。ローコストPay(最大36回・金利手数料0円)は月々4,888円〜
診療体制監修医3名が製造工程まで監修。国内自社工場でマウスピースを製造
  • プラン料金は17.6万円〜66万円(税込)で、平均治療期間は約1〜6ヶ月
  • 全国24都道府県の提携歯科クリニックで受けられ、新宿・池袋には直営の専門クリニックがある
  • 専門クリニックはプラン料金に検査・保定装置・処置料を含むが、提携クリニックは初回検診料や処置料が別途かかる場合がある

マウスピース矯正ローコストは、プランの幅広さと補償制度が特徴です。ミニ約1ヶ月からプロ約6ヶ月まで、症状に応じて選べます。

費用は176,000円〜660,000円(税込・自由診療)。あんしん補償制度では、計画どおりに進まなかった場合にシミュレーションと製作を無料で1回提供する条件があります(ライト以上のプラン・歯科医師の判断が条件)。

日常管理はLINE、定期通院で対面チェックという運用です。拡大装置は使用せず、軽度から重度まで相談できるとしています。

リテーナーはミニを除くプランで1セット無料、再製作は上下セット22,000円(税込)。金利手数料0円の分割(最大36回)も用意されています。

レオン矯正|5年保証と見積もり以上は請求しない安心感

レオン矯正公式サイト
提供形態矯正歯科グループ(全国80院以上の提携院で診療)
矯正費用(総額)約30万円〜約120万円(公式サイトに税表記なし)
料金の内訳インビザラインライト 約30万〜60万円/インビザラインフル 約80万〜120万円/インビザラインファースト(6〜10歳)約30万〜80万円
治療期間の目安インビザラインライト 半年〜1年/インビザラインフル 1.5〜3年
取扱装置インビザライン
実績症例実績400症例以上・累計患者数1,500名
保証契約から5年以内は何度印象を採り直しても無料でマウスピースを再作製。見積もり以上の金額は請求しない
初診相談無料
  • 契約から5年以内なら何度でも無料でマウスピースを作り直せる5年保証がある
  • 全国28都道府県・80院以上の提携院から通う医院を選べる
  • インビザライン専門のため、他ブランドとの比較検討はできない

レオン矯正は、インビザラインを用いる矯正で、保証面の手厚さが特徴です。契約から5年以内は何度でも無料で再作製する5年保証を掲げています。

見積もり以上の金額は請求しないと明示している点も、高額契約への不安がある方には判断材料になります。

費用は300,000円〜1,200,000円(税込・自由診療)。インビザラインライトで半年〜1年、フルで1.5〜3年が目安です。

症例実績は400症例以上、累計患者数1,500名とされ、全国28都道府県に80院を展開しています。

Oh my teeth|矯正開始後の通院が原則不要

Oh my teeth公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)330,000円〜880,000円(税込)
料金の内訳Basic 33万円(前歯12本)/Pro 66万円(前歯24本)/インビザライン フル 88万円(全顎)
治療期間の目安Basic 4ヶ月/Pro 6ヶ月(公式サイト掲載の症例における治療期間・保定期間を除く)
通院・経過確認矯正開始後の通院は原則不要(初回診断と矯正前後の処置は来院)
対応症例叢生・上顎前突・空隙歯列弓・八重歯・受け口・開咬・中心ズレ・過蓋咬合(症状が強い場合は適応外)
カウンセリングあり(初診料・カウンセリング・検査すべて無料)
分割払い医療ローン・クレジットカード・銀行振込
  • 矯正開始後の通院は原則不要(初回診断と矯正前後の処置は来院)
  • Basicプランは4ヶ月・Proプランは6ヶ月(公式掲載の症例/保定期間を除く)
  • 初診料・カウンセリング・検査がすべて無料

Oh my teethは、矯正開始後の通院が原則不要という点が特徴です。初回診断と矯正前後の処置では来院が必要ですが、定期通院の負担を抑えられます。

仕事や育児で通院時間を確保しにくい方、遠方に住む方にとって、通院回数の少なさは続けやすさに直結します。

費用は330,000円〜880,000円(税込・自由診療)で、検査を含む初回診断は無料。Liteで約2ヶ月、Basicで平均3ヶ月、Proで平均6ヶ月が目安です(保定期間を除く)。

Basic・Pro・インビザラインは、1日20時間以上の装着を条件に再矯正1回が無償です(Liteは対象外)。説明の丁寧さや院内の清潔さに関する声が見られます。

Googleの口コミまとめ:Oh my teeth 東京新宿矯正歯科903件・★4.6(2026年10月16日時点)|タップで口コミを表示
★★★★★ちゅうこ・4か月前

ずっと矯正をしたくて、自分で料金を負担したかったので就職して初任給をいただいたタイミングで実際どれくらい料金がかかるか知りたくて初診に行きました。 スタッフのお姉さんが優しくてわからないことも聞きやすい雰囲気で、色々相談できてよかったです…

出典:Googleマップ Oh my teeth 東京新宿矯正歯科

歯並びが少し前から気になっていたのですが、矯正は高いイメージがありなかなか始められませんでした。 oh my teethさんではリーズナブルに始められるのでやってみようと思いました!スタッフの方も丁寧に説明していただき、スムーズに進めていただきました! これから始めるのがとても楽しみです!

出典:Googleマップ

初めての歯列矯正治療なので何があるかわからなかったのですが、とても丁寧に説明いただき、当日申し込みをしました! 半年後に歯並びが綺麗になると信じて頑張りたいと思います。

出典:Googleマップ

※2026年10月16日時点でGoogleマップに投稿された口コミから、接客・説明・通いやすさなど治療の効果以外に関する声を編集部が抜粋しています(医療広告ガイドラインに基づき、治療内容・効果に関する体験談は掲載していません)。感想は個人のものです。

hanaravi|症状の程度で選べる3プラン・期間も明示

hanaravi公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)330,000円〜660,000円(税込)
料金の内訳Basic 30万円/Medium 45万円/Pro 60万円(いずれも公式は税抜表示。左記は税込換算)
治療期間の目安Basic 5〜7ヶ月/Medium 7〜10ヶ月/Pro 8〜18ヶ月
通院・経過確認2週間ごとに経過写真を確認し通院回数を削減(処置が必要な場合は来院)
対応症例ガタガタ・出っ歯・すきっ歯・開咬・中心ズレ・受け口・過蓋咬合(外科手術が必要な症例は対応不可)
カウンセリングあり(初回の無料相談・検査)
分割払い月額・クレジットカード分割・デンタルローン(月々3,600円〜)
  • 症状に応じてBasic/Medium/Proの3プランから選べる
  • プランごとに治療期間を明示(Basic 5〜7ヶ月/Pro 8〜18ヶ月)
  • 2週間ごとの写真確認で通院回数を抑えられる

hanaraviは、症状の程度に応じたBasic・Medium・Proの3プラン構成が特徴です。プランごとに治療期間が明示されています。

Basicは5〜7ヶ月、Mediumは7〜10ヶ月、Proは8〜18ヶ月が目安。自分の症状ならどのプラン・どの期間かを事前に見積もりやすい設計です。

費用は330,000円〜660,000円(税込・自由診療)で、精密検査料とリテーナー代は0円と案内されています。ガタつき・出っ歯・すきっ歯・開咬などに対応します。

2週間ごとに経過写真を確認して通院回数を抑える運用で、中度以上の歯並びで期間の見通しを持ちたい方に向いています。

DPEARL|月1回の対面メンテナンスと返金対応

DPEARL公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)308,000円〜693,000円(税込)
料金の内訳SHORT 30.8万円/STANDARD 42.9万円/LONG 55.44万円/HYBRID 69.3万円。初診料3,300円が別途必要
治療期間の目安SHORT 平均3ヶ月/STANDARD 平均6ヶ月/LONG 平均9ヶ月/HYBRID 平均12ヶ月
通院・経過確認原則月1回の対面メンテナンス
対応症例出っ歯・ガタガタ・すきっ歯・ねじれ・受け口・過蓋咬合・開咬・交叉咬合・矯正後の後戻り
カウンセリングあり
返金対応シミュレーション通りに歯が動かないと判断された場合、契約内容に基づき返金対応
  • 原則月1回の対面メンテナンスを受けながら進められる
  • シミュレーション通りに歯が動かない場合の返金対応を公式に明記
  • 治療期間別に4プラン(SHORT 平均3ヶ月〜HYBRID 平均12ヶ月)

DPEARLは、原則月1回の対面メンテナンスがつく点が特徴です。オンライン完結型に不安がある方に向いた運用です。

加えて、シミュレーション通りに歯が動かないと判断された場合は、契約内容に基づき返金対応すると公式に明記しています。返金条件を公開しているブランドは多くありません。

費用は308,000円〜693,000円(税込・自由診療)。SHORT平均3ヶ月からHYBRID平均12ヶ月まで、症例に応じて選べます。

出っ歯・受け口・過蓋咬合・後戻りなどに対応します。初診料3,300円が別途かかる点は、あらかじめ把握しておきましょう。

自分の歯並びは適応?マウスピース矯正で治せる症例・治せない症例

「おすすめしない」を自分事として判断するうえで、最も知りたいのは「自分の歯並びが適応するか」でしょう。ここで医学的な線引きを整理します。

日本矯正歯科学会のポジションステートメント(2022-07-15 第二版)は、マウスピース型矯正装置の適応を歯の移動量が少ない症例に限られ、小児や骨格的問題のある症例には適さないと示しています。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

「マウスピース矯正の適応症例・適応外症例」を左右に分けた比較イラスト。左(対応しやすい):軽度のすきっ歯、前歯の軽いガタつき、軽度の出っ歯、矯正後の後戻り。右(ワイヤー・外科が必要になりやすい):骨格性の不正咬合、抜歯を伴う大きな移動、重度の叢生、重度の受け口。下部に『最終判断は歯科医師の対面診察と精密検査が前提』と注記

マウスピース矯正で対応しやすい歯並び

比較的対応しやすいのは、歯を動かす量が少ない症例です。軽度のすきっ歯、前歯の軽いガタつき、軽度の出っ歯などが挙げられます。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

矯正後に後戻りした前歯を整え直すケースも、動かす量が小さいため対応しやすい領域です。

ただし「軽度」の線引きは自己判断が難しく、同じ見た目でも歯の根の状態によって可否が変わります。最終判断は診断に委ねましょう。

ワイヤー矯正・外科が必要になりやすい症例

一方で、適応外と判断されやすい症例があります。顎の骨格そのものにずれがある骨格性の不正咬合は、その代表です。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

抜歯を伴って歯を大きく動かす必要がある症例や、重度の叢生・受け口なども、ワイヤー矯正や外科的治療が適することがあります。

学会が適応を「歯の移動量の少ない症例」に限定しているのは、こうした大きな移動を苦手とする装置特性に基づきます。該当しそうな方は、連携体制のある医院を選ぶと安心です。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

適応外かどうかのセルフチェック項目

以下は、適応外の可能性を考える目安です。あくまで受診前の整理用で、診断に代わるものではありません。

  • 過去に抜歯や外科矯正が必要と言われたことがある
  • 顎のずれや顔の左右差が気になる
  • 噛み合わせが深い、または前歯が噛み合わない
  • 歯のガタつきが大きく、重なりが強い
  • 1日20〜22時間の装着を続けられる生活リズムではない

当てはまる項目が多いほど、対面診察で慎重に適応を確認する価値があります。

学会が問題視する配送型と通院型の違い

ここで押さえたいのは、学会が問題視しているのは装置ではなく提供形態だという点です。対象は、歯科医師の診察を省いてアライナーのみを郵送する配送型です。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

注意

配送型は、適応外の症例やトラブルを見逃すリスクがあり、治療中に相談できる歯科医師がいない状態になりがちです。

本記事で紹介したブランドは、いずれも初回に歯科医師の検査・診断を受ける通院型です。同じマウスピース矯正でも、この違いが安全性の前提を分けます。

総額に含まれない費用と医療費控除のしくみ

マウスピース矯正は自由診療で全額自己負担となり、費用は医院により異なります。ここでは総額表示だけでは見えにくい費用と、医療費控除の線引きを整理します。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは

精密検査料・リテーナー代・追加アライナー代

表示されている総額には、別途かかる費用が含まれないことがあります。代表的なのが精密検査料・リテーナー代・追加アライナー代です。

Zenyumは検査料が22,000円別途、DPEARLは初診料3,300円が別途と公式に案内しています。マウスピースの再製作に費用がかかるブランドもあります。
出典: DPEARL公式サイト

どこまでが総額に含まれるかは、申し込み前に項目単位で確認するとよいでしょう。

分割払い・デンタルローンの実際

多くのブランドが分割払いやデンタルローンを用意しています。月々3,000円台からという例もあり、月額で見ると負担感は下がります。
出典: Oh my teeth公式サイト 料金

ただし金利・手数料により、総支払額は一括の総額を上回ります。月額換算の数字だけで判断せず、回数と総支払額をあわせて確認しましょう。
出典: Oh my teeth公式サイト 料金

医療費控除の対象になるケース・ならないケース

矯正費用は、条件を満たせば医療費控除の対象になり得ます。国税庁No.1128は、不正咬合などで必要と認められる矯正は対象、容ぼうを美化する目的の矯正は対象外としています。
出典: 国税庁 No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例

つまり、機能的な改善を目的とする矯正かどうかが線引きになります。

見た目を整えることだけが目的と判断される場合は、対象外となることがあります。
出典: 国税庁 No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例

デンタルローンを利用した場合、治療費相当は対象になり得ますが、金利・手数料分は対象外です。
出典: 国税庁 No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例

これは一般的な説明であり、個別の対象可否は税務署や税理士に確認するようおすすめします。還付額は所得などにより変わるため、ここでは断定しません。

メーカー型の装置という選び方|インビザライン・クリアコレクト・アソアライナー

ここまではブランド型を紹介しましたが、「どの装置を扱う医院を選ぶか」という選び方もあります。装置メーカーごとの特徴を整理しましょう。

これらは装置メーカーであり全国一律価格が存在しません。同じ装置でも取扱医院によって費用も担当医の実績も変わります。

「メーカー型マウスピース装置3種の特徴比較」チャート。インビザライン(米アライン・テクノロジー社/対応症例の幅が広い/世界2,000万人以上の実績/全顎・抜歯症例も可)、クリアコレクト(米ストローマングループ/複数パッケージ/軽度〜広がる)、アソアライナー(アソインターナショナル・国産/前歯・後戻り特化/国内15,000件・世界65カ国)。共通注記として『全国一律価格なし・取扱医院で費用が決まる』

インビザライン(対応症例の広さと世界的実績)

インビザライン公式サイト
提供形態メーカー(取扱医院で提供)
矯正費用(総額)取扱医院により異なる
料金の内訳全国一律価格なし(取扱医院により異なる)
通院・経過確認取扱歯科医院で検査・診断・定期診察
対応症例部分矯正から全顎・複雑症例まで(適応は医院の診断による)
実績世界2000万人以上が治療(公式サイト・2026-08-13確認)
  • 部分矯正から全顎・抜歯を伴う症例まで対応できる適応範囲の広さ
  • 世界2000万人以上が治療を受けた実績(公式サイト・2026-08-13確認)
  • 取扱歯科医院で検査・診断・定期診察を受けながら進められる

インビザラインは、米アライン・テクノロジー社が製造するマウスピース型矯正装置です。マウスピース矯正を調べる多くの人が最初に名前を目にする装置でしょう。

対応できる症例の幅が広いことが特徴です。前歯中心の部分矯正から、全顎矯正、抜歯を伴う複雑な症例まで、医院の診断により対応できる範囲が広がります。

他ブランドが「前歯中心」「軽度〜中度」に適応を限定するなかで、適応範囲の広さが読者の判断材料になります。他院で適応外と言われた方の再検討先にもなり得ます。

公式サイトには、世界で2,000万人以上の治療実績があると記載されています。価格は取扱医院により決まるため、金額ではなく「どこまで動かせるか」で位置づけるのが実態に合います。
出典: インビザライン公式サイト

扱う医院は、歯科医院の表示や湘南美容歯科・レオン矯正のようなブランドで確認できます。同じ装置でも医院ごとに総額と症例数が変わるため、医院単位で比較しましょう。

担当医の実績を客観的に確認したい場合は、日本矯正歯科学会のサイト(https://www.jos.gr.jp/)で認定医・専門医を検索できます。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 認定医・専門医・指導医の検索

クリアコレクト(取扱医院で選べるパッケージ)

クリアコレクト公式サイト
提供形態メーカー(取扱医院で提供)
矯正費用(総額)取扱医院により異なる
料金の内訳全国一律価格なし(取扱医院により異なる)
通院・経過確認取扱歯科医院が管理
対応症例複数のパッケージあり(適応は医院の診断による)
  • 症例に応じて複数のパッケージから選べる
  • 取扱歯科医院が検査・診断から治療経過の管理までを行う
  • 価格は取扱医院により異なるため、医院で総額を確認する必要がある

クリアコレクトは、米ストローマングループが製造する装置です。症例に応じて選べる複数のパッケージを持っています。

対応症例は軽度の部分矯正からパッケージによって広がります。インビザラインと同じく装置メーカーのため、全国一律価格は存在しません。

取扱医院の診断に基づいてパッケージが選ばれる構造です。湘南美容歯科などが扱っており、かかりつけ医院が取り扱っているかを確認するのが探し方の入口になります。

同じ装置でも医院によって費用も担当医の実績も変わるため、医院ごとの総額と症例数を確認しましょう。認定医・専門医は学会サイトで検索できます。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 認定医・専門医・指導医の検索

アソアライナー(前歯・後戻りへの特化)

アソアライナー公式サイト
提供形態メーカー(取扱医院で提供)
矯正費用(総額)取扱医院により異なる
料金の内訳全国一律価格なし(取扱医院により異なる)
通院・経過確認取扱歯科医院で診療
対応症例前歯部分の歯列改善・矯正後の後戻りに特化
実績国内15,000件・世界65カ国に流通(公式)
  • 前歯部分の歯列改善と、矯正後の後戻りへの対応に特化
  • 国内15,000件・世界65カ国に流通(公式)
  • 全顎矯正には向かないため、適応かどうかを医院で確認する

アソアライナーは、アソインターナショナルが製造する国産の装置です。前歯部分の歯列改善と、矯正後の後戻りへの対応に用途を特化しています。

公式によれば国内15,000件の実績があり、世界65カ国に流通しています。一方で全顎矯正には向かず、適応は前歯中心に限られる点を理解しておく必要があります。
出典: アソインターナショナル公式サイト アソアライナー

以前の矯正後に後戻りした方や、前歯だけを部分的に整えたい方には、目的が合致すれば過剰な費用・期間を避けられる選択肢です。適応の狭さを伏せると期待違いにつながるため、用途を確かめて検討しましょう。

取扱医院は歯科医院での表示で確認できます。同じ装置でも医院によって費用も担当医の実績も変わるため、医院ごとの総額と症例数を確認しましょう。認定医・専門医は学会サイト(https://www.jos.gr.jp/)で検索できます。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 認定医・専門医・指導医の検索

ワイヤー矯正との違い|見た目・痛み・通院・期間・費用で比較

適応外と判定された場合、ワイヤー矯正が代替の選択肢になります。両者の違いを中立に整理しておきましょう。

「マウスピース矯正 vs ワイヤー矯正」の比較表インフォグラフィック。項目=見た目(マウスピース:透明で目立ちにくい/ワイヤー:目立ちやすい)、取り外し(マウスピース:食事・歯磨き時に外せる/ワイヤー:原則取り外せない)、自己管理(マウスピース:装着時間の管理が前提/ワイヤー:左右されにくい)、通院頻度(マウスピース:少なめ傾向/ワイヤー:多め傾向)、適応症例の幅(マウスピース:軽度中心/ワイヤー:広い)、費用(どちらも自由診療が基本)

見た目・取り外し・痛みの違い

マウスピース矯正は透明で目立ちにくく、食事や歯磨きのときに取り外せます。装着時間の自己管理が前提になります。

ワイヤー矯正は装置が目立ちやすく、原則取り外せません。その分、自己管理に左右されにくい側面があります。

痛みはどちらにも生じ得ます。矯正では痛みや後戻りが起こり得るため、「痛みが全くない」とは言えない点を理解しておきましょう。

通院頻度・期間・費用の違い

通院頻度は、マウスピース矯正のほうが少なめな傾向です。開始後の通院が原則不要とするブランドもあります。

期間は症例により幅があり、一概にどちらが短いとは言えません。費用はどちらも自由診療が基本で、症例と医院によって変わります。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは

適応できる症例の幅は、ワイヤー矯正のほうが広い傾向があります。大きな歯の移動が必要な場合は、ワイヤーが選ばれることがあります。

どちらが向いている?選ぶときの考え方

目立たせたくない・通院を減らしたい・適応する軽度な症例であれば、マウスピース矯正が候補になります。

骨格性の問題がある・大きく歯を動かす必要がある・自己管理に自信がない場合は、ワイヤー矯正が向くことがあります。

最終的には、歯科医師の診断で自分の症例タイプを確認したうえで選ぶのが確実です。

治療後の後戻りと保定(リテーナー)で気をつけたいこと

治療後の後戻りと保定(リテーナー)で気をつけたいこと

「前の矯正で後戻りした」という経験から、マウスピース矯正をためらう方もいます。後戻りの仕組みと保定について整理しましょう。

なぜ後戻りが起きるのか

矯正で動かした歯は、治療直後は元の位置に戻ろうとする力が残っています。これが後戻りの主な原因です。

後戻りは装置の欠陥ではなく、保定が不足したときに起こりやすい運用上の問題です。

どの矯正方法を選んでも、治療後の保定なしでは後戻りのリスクが残る点は共通しています。

リテーナーの装着期間と守れないときのリスク

後戻りを防ぐために使うのが、リテーナー(保定装置)です。治療が終わったあとも、一定期間の装着が必要になります。

装着期間や方法は症例により異なり、歯科医師の指示に従うことが前提です。自己判断で早くやめると、後戻りのリスクが高まります。

リテーナー代が総額に含まれるかはブランドにより異なります。リテーナーを無料とするブランドもあれば、再製作に費用がかかる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

よくある質問(Q&A)

Q装着時間を守れないと治療期間はどれくらい延びますか?
A

一概に何日延びるとは言えませんが、装着時間が不足すると計画どおりに歯が動かず、期間が延びることがあります。

症例や不足の程度によって影響は変わります。守れない日が続くと後戻りが起きることもあるため、担当医に実情を伝えて調整してもらうとよいでしょう。

QSNS広告の診察なし・郵送型サービスは申し込んでも大丈夫?
A

歯科医師の対面診察や精密検査を省いてアライナーのみを郵送する形態は、学会が問題視している点に注意が必要です。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

適応外の見落としやトラブル時に相談できる歯科医師がいないリスクがあります。初回に来院して検査・診断を受ける通院型のサービスを選ぶと安心でしょう。

Q過去に抜歯や外科矯正が必要と言われましたが適応できますか?
A

骨格性の問題や大きな歯の移動が必要な症例は、マウスピース矯正では適応外と判断されやすい領域です。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

ただし判定は医院によって分かれることもあります。ワイヤー併用や外科へ連携できる医院で、改めて診断を受けるのが確実です。

Qマウスピースの保管・洗浄でやってはいけないことは?
A

熱湯での消毒は変形の原因になるため避けましょう。研磨剤入りの歯磨き粉での洗浄も、傷がつくおそれがあります。

外したマウスピースをティッシュに包むと、誤って捨ててしまいがちです。専用ケースでの保管が基本で、詳しい方法は担当医の指示に従いましょう。

Q適応外と言われたらセカンドオピニオンを受けるべき?
A

適応判定は医院によって基準が異なることがあるため、セカンドオピニオンを受ける価値はあります。

その際は、精密検査の有無・連携できる治療法・総額と追加費用の明確さを比較の観点にするとよいでしょう。複数の診断をそろえると、納得して選びやすくなります。

ウィ・スマイル矯正

総額231,000円(税込)〜|3〜11ヶ月

公式サイトはこちら

まとめ

マウスピース矯正が「おすすめしない」と言われる背景は、装置そのものの否定ではありません。適応に限界があること、自己管理が前提であること、診察を省く通販型が問題視されていること、の3点に整理できます。

骨格性の不正咬合や大きな歯の移動が必要な症例は、適応外と判断されやすい領域です。自分がどちらに当たるかは、歯科医師の対面診察と精密検査で確認するのが前提になります。

サービスを選ぶ際は、対面での検査・診断があるか、重度症例で他の治療へ連携できるか、総額と追加費用が明確か、装着時間を支える仕組みがあるか、を確認しましょう。

これらの確認点を満たすブランドや医院を選べば、マウスピース矯正は十分に検討に値する選択肢です。費用は自由診療で医院により異なるため、総額と症例数をあわせて確認し、納得したうえで一歩を踏み出してください。

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ウィ・スマイル矯正

ウィ・スマイル矯正公式サイト
  • 初診料0円・調整料0円で、表示されたコース料金以外の追加費用が発生しにくい
  • 部分矯正から全体矯正まで回数コースで選べ、1回コース1,650円から試せる
  • 提携院ごとに担当する歯科医師が変わるため、通う医院は事前に確認したい
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