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マウスピース矯正おすすめ10選【2026年最新】安いのは?型で選ぶ

※本記事にはPR(広告)が含まれます。当サイトはアフィリエイトプログラムを利用して収益を得ている場合があります。

梶 敬太

監修2026年8月 監修

梶 敬太

歯科医師/矯正アドバイザー

医療法人社団 新心会

2011年愛知学院大学歯学部卒業、2012年愛知学院大学附属病院研修修了。2012年より愛知県内の矯正専門歯科医院にて小児矯正・ワイヤー矯正・マウスピース矯正を主任矯正医として担当。2016年〜2025年 医療法人スワン会 矯正指導医。2023年より医療法人社団 新心会 矯正アドバイザー。Tweed Foundation Course 修了。

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監修範囲:本記事のうち医学的な記述について監修を受けています。料金・掲載順位等の編集判断は当サイトによるものです。

冨田 和志

統括監修

冨田 和志

歯科医師/医療法人社団 新心会 理事長

明海大学歯学部卒業。明海大学病院、優歯科クリニック勤務、北上尾歯科の副院長を経て、2015年に新心会グループ最初のクリニックを開院。

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PR本記事にはプロモーションを含みます。掲載しているクリニックへのリンクの一部は広告リンクですが、掲載順・内容は編集部が独自に判断しています。

SNSやWeb広告で「◯◯矯正」という名前を何度も見かけて気になったものの、どれもよく似ていて違いが分からない——マウスピース矯正でおすすめを探し始めると、まずこの壁にぶつかります。しかも「安いプランには何か理由があるのでは」という警戒心も、頭のどこかにあるのではないでしょうか。

実は、広告に並ぶ名前には性質の違う2種類が混ざっています。ブランドが治療計画を作り提携院で受ける「ブランド型」と、装置そのものの製品名で費用が医院ごとに変わる「メーカー型」です。

この2つを分けずに「◯社」として横並びにすると、同じ土俵にないものを比べてしまい、判断を誤ります。

この記事では、まず2つの型を切り分けたうえで、実質総額の比べ方・症例別の向き不向き・通院の実態・安さの内訳という4つの判断軸を順に整理します。個別ブランドの詳細に入る前に、「何をどう比べればよいか」を先に手に入れてください。

記事の要約
項目おすすめZenyumキレイライン矯正湘南美容クリニック
画像Zenyumキレイライン矯正湘南美容クリニック
総額(最安)300,000円(税込)〜99,000円(税込)〜303,000円(税込)〜
精密検査料22,000円(税込)〜ーー
初診・相談料無料ーー
特徴
  • ゼニュムクリア30万円(税込)から、症例に応じてプラス・プラス+の3プラン
  • 提携院で精密検査を受け、専用アプリで装着状況と進捗を管理できる
  • 総額とは別に精密検査費2.2〜3.3万円をクリニックへ支払う
  • 20枚9.9万円から始められ、矯正の初期費用を抑えやすい
  • 提携クリニックで歯科医師の対面診療を受けられる
  • 枚数無制限プランは53.9万円。症例により総額が変わる点は要確認
  • 全国展開のSBCグループで、マウスピース矯正を30.3万円(税込)から受けられる
  • クリアコレクトとインビザラインの2種類を症例に応じて選べる
  • モニター価格が用意されている一方、取扱プランは院ごとに異なる
詳細詳細を見る詳細を見る詳細を見る
  • マウスピース矯正は「ブランド型」と「メーカー型」で比べ方が根本的に違う
  • 比較はプラン料金でなく検査代・リテーナー代を足した実質総額で行う
  • ブランド型10社・メーカー型3種を掲載順で紹介、症例別の適応目安つき
  • 「通院不要」でも初回検査・処置前後は来院が必須という実態を解説
目次

マウスピース矯正は「ブランド型」と「メーカー型」で選び方が違う

マウスピース矯正を比べるとき、最初にやるべきは価格の比較ではありません。目の前の名前が「ブランド型」なのか「メーカー型」なのかを見分けることです。

この2つは総額の決まり方も選び方も違います。混ぜて比べると、性質の違うものを同じ「◯社」として並べてしまいます。

マウスピース矯正の2つの型を対比するインフォグラフィック。左側『ブランド型(Zenyum・キレイライン矯正・ウィ・スマイル矯正):ブランドが治療計画を作成/提携歯科医院で検査・処置/総額はプラン料金で決まり読みやすい』、右側『メーカー型(インビザライン・クリアコレクト・アソアライナー):装置そのものの製品名/費用は医院ごとに変わる/全国一律価格なし』。中央に『まず型を見分ける→比較の土俵をそろえる』という矢印

ブランド型(提携院で受ける・総額が読みやすい)

ブランド型は、そのブランドが治療計画を作り、提携する歯科医院で検査や処置を受ける仕組みです。Zenyum・キレイライン矯正・ウィ・スマイル矯正などが該当します。

総額はブランドのプラン料金で決まるため、事前に読みやすいのが特徴です。公式サイトに「20枚9.9万円から」といった参考価格が示されている場合が多く、申し込み前に見積もりが立てやすいでしょう。

一方で、通いやすさや当日の対応は提携院に左右されます。同じブランドでも、どの提携院に通うかで通院の負担感は変わります。

メーカー型(装置名・費用は医院ごとに変わる)

メーカー型は、装置そのものの製品名です。インビザライン・クリアコレクト・アソアライナーが代表例で、いずれも装置を作るメーカーの名前を指します。

費用や実績は「どの歯科医院で受けるか」で変わります。全国一律の価格は存在せず、同じ装置でも医院ごとに数十万円の差が出ることがあります。

そのため、ブランド型と同じ感覚で「いくらから」を比べても意味がありません。メーカー型で見るべきは、装置の対応症例の幅と、扱う医院の実績です。

どちらから検討すればいい?

まず自分の歯並びが軽度か、上下すべてに及ぶ中〜重度か、抜歯を伴う可能性があるかを大まかにつかんでおくとよいでしょう。

前歯中心の軽度で総額の見通しを重視するなら、プラン料金が読みやすいブランド型が入口になりやすい傾向です。全顎や抜歯を伴う複雑な症例が想定されるなら、対応の幅が広いメーカー型を扱う医院を軸に探す方が現実的でしょう。

ただし最終的な適応は、歯科医師の診察でしか判断できません。型の見分けはあくまで比較の入口として使ってください。

プラン料金だけで比べない|実質総額の早見表

「総額◯万円〜」という表示は、そのまま横並びにできません。プラン料金に何が含まれ、何が含まれないかがブランドごとに違うためです。

マウスピース矯正は自由診療(保険適用外)で、費用は医院により異なります。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは以下は各ブランドが公式に示す料金レンジと初診・検査に関する扱いをそろえた早見表です。

ブランド料金レンジ(税込)初診・検査治療期間の目安
Zenyum300,000〜630,000円精密検査費 22,000円約4〜10ヶ月
キレイライン矯正99,000〜539,000円提携院により異なる約2〜12ヶ月
湘南美容クリニック303,000〜528,000円ー約4〜10ヶ月
マウスピース矯正ローコスト176,000〜660,000円初回検診料 無料〜約1〜6ヶ月
ウィ・スマイル矯正231,000〜880,000円初回相談 無料3〜11ヶ月
レオン矯正300,000〜1,200,000円初診料 無料半年〜3年
スマイルモア矯正187,000〜429,000円初回相談 無料最短3ヶ月
Oh my teeth330,000〜880,000円検査・診断 無料約2ヶ月〜3年
hanaravi330,000〜660,000円検査 無料5〜18ヶ月
DPEARL308,000〜693,000円初診料 3,300円平均3〜12ヶ月

「ー」は公式サイトに記載が無い項目です。推測で数値を補わず空欄にしています。掲載順は当サイトの紹介順で、優劣を評価したものではありません。

プラン料金に含まれない費用(検査料・リテーナー代・調整料)

プラン料金の外に、精密検査代・リテーナー(保定装置)代・調整料などがかかる場合があります。ここを足した実質総額で比べないと、判断を誤ります。

たとえばDPEARLは初診料3,300円が別途必要で、歯石取りなどの処置費はクリニックへ直接支払う旨が公式に案内されています。
出典: DPEARL公式サイトZenyumは総額とは別に精密検査費22,000円が提携院で発生します。
出典: Zenyum公式サイト

一方で、リテーナー代を無料に含むブランドもあります。hanaraviは検査料・リテーナー代がともに0円、DPEARLもリテーナー代は0円です。
出典: hanaravi公式サイト

POINT

hanaraviは検査料・リテーナー代がともに0円、DPEARLもリテーナー代は0円です。

マウスピース矯正ローコストは、矯正終了後のリテーナーがミニプランを除いて1セット無料で、再製作は上下セット22,000円(税込)と条件が公開されています。含む・含まないの扱いは各社で違うため、検討中のプランで一つずつ確認するとよいでしょう。
出典: マウスピース矯正ローコスト公式サイト

分割払い・月額で見るときの注意点

総額が大きいと、月額表示に目が行きがちです。ただし月額だけで判断すると、総支払額を過小に見積もることになります。

分割払いには金利・手数料が加わり、総支払額はもとの総額を上回ります。回数と総支払額をセットで確認するのが安全です。
出典: マウスピース矯正ジャンル エビデンス集(分割払いの月額例)

Zenyumは最大84回払いで月5,400円から、hanaraviはデンタルローンで月々3,600円からといった例を公式が示しています。いずれも月額の裏にある回数と総額を必ず見比べてください。
出典: Zenyum公式サイト
出典: hanaravi公式サイト

矯正は医療費控除の対象になる?

国税庁は、不正咬合など機能上の必要が認められる矯正は医療費控除の対象になるとしています。一方で、容ぼうを美化する目的の矯正は対象外です。
出典: 国税庁 No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例

つまり、同じマウスピース矯正でも目的によって扱いが変わります。子どもの成長を妨げる不正咬合の治療などは対象になりやすい一方、審美目的のみの場合は対象外と整理されています。
出典: 国税庁 No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例

控除の可否や還付額は個別の条件で変わります。試算を断定せず、最終判断は税務署・税理士に確認してください。

後悔しないマウスピース矯正の選び方|5つのチェックポイント

個別ブランドを見る前に、自分の優先順位を決めておくと迷いにくくなります。ここでは5つの軸を紹介します。

なお本記事は特定のクリニックが運営するものではなく、独立した立場で各院の公式情報を整理・比較しています。

実質総額で比べる(含まない費用まで足す)

比べるべきはプラン料金ではなく、検査代・リテーナー代・調整料まで足した実質総額です。表示価格が近くても、含む費用が違えば最終的な支払いは変わります。

見積もりを取るときは「この金額に何が含まれ、追加で何がかかるか」を明確に聞くとよいでしょう。

自分の症例に対応しているか

前歯だけの軽度か、上下すべての中〜重度か、抜歯を伴う複雑症例かで、選べるブランドが変わります。対応症例の広さは各社で差があります。

安さや通いやすさが魅力でも、自分の症例に対応していなければ意味がありません。まずは適応の範囲を確認しましょう。

通院頻度とオンライン管理の範囲

オンライン管理で通院を減らせるブランドもあれば、月1回の対面メンテナンスを基本とするブランドもあります。仕事や育児の都合と照らして選ぶと無理がありません。

「通院不要」でも初回検査や処置前後は来院が必要です。この点は後の章で詳しく切り分けます。

後戻り保証・返金対応の有無

矯正後は歯が元に戻ろうとする「後戻り」が起こりえます。再作製や再矯正への対応があるかは、契約前に確認したいポイントです。

レオン矯正は契約から5年以内の再作製が無料、Oh my teethはBasic・Pro・インビザラインで条件付きの再矯正1回が無償です。DPEARLはシミュレーション通りに動かないと判断された場合の返金対応を公開しています。
出典: レオン矯正公式サイト
出典: Oh my teeth公式サイト
出典: DPEARL公式サイト

口コミで引っかかる点も確認する

良い評判だけでなく、引っかかる点も併せて見ると判断を誤りにくくなります。口コミを見るときは、件数と時点をセットで確認するとよいでしょう。

なお口コミは、料金の分かりやすさ・予約の取りやすさ・説明の丁寧さといった、効果に触れない論点で参考にするのが適切です。「どれだけ歯が並んだか」を利用者の声として鵜呑みにするのは避けましょう。

おすすめのマウスピース矯正ブランド10選

項目Zenyumキレイライン矯正湘南美容クリニックマウスピース矯正ローコストウィ・スマイル矯正レオン矯正スマイルモア矯正Oh my teethhanaraviDPEARL
総額(税込)300,000円〜630,000円(税込)99,000円〜539,000円(税込)303,000円〜528,000円(税込)176,000円〜660,000円(税込)231,000円〜880,000円(税込)300,000円〜1,200,000円(税込)187,000円〜429,000円(税込)330,000円〜880,000円(税込)330,000円〜660,000円(税込)308,000円〜693,000円(税込)
精密検査料22,000円(税込)〜ーークリニックにより異なるーーー無料無料ー
初診・相談料無料ーー無料〜(クリニックにより異なる)無料無料無料無料無料3,300円(税込)〜
リテーナー代ーーー22,000円(税込)〜ーーーー無料無料
治療期間ゼニュムクリア 約4ヶ月/クリア・プラス 約7ヶ月/クリア・プラス+ 約10ヶ月約2〜12ヶ月(症例による)クリアコレクトMINI・インビザラインGO 約4〜6ヶ月/インビザラインモデレート 約8〜10ヶ月ミニ 約1ヶ月/ライト 約2ヶ月/スタンダード 約4ヶ月/プロ 約6ヶ月(シミュレーション確認後 最短2週間で開始)3〜11ヶ月(平均動的期間・個人差あり)インビザラインライト 半年〜1年/インビザラインフル 1.5〜3年最短3ヶ月(個人差あり)Lite 約2ヶ月/Basic 平均3ヶ月(最長約6ヶ月)/Pro 平均6ヶ月(最長約12ヶ月)/インビザライン 2〜3年(いずれも保定期間を除く)Basic 5〜7ヶ月/Medium 7〜10ヶ月/Pro 8〜18ヶ月SHORT 平均3ヶ月/STANDARD 平均6ヶ月/LONG 平均9ヶ月/HYBRID 平均12ヶ月
通院頻度提携院で精密検査、専用アプリで装着状況と進捗を管理提携クリニックで対面診療開始直後は1ヶ月に1回、それ以降は2〜3ヶ月に1回程度LINEで日常管理し、定期的な通院で対面チェックーーー矯正開始後の通院は原則不要(初回診断と矯正前後の処置は来院)2週間ごとに経過写真を確認し通院回数を削減(処置が必要な場合は来院)原則月1回の対面メンテナンス
対応症例クリア=軽中度(上下最大20本)/プラス=重度(上下すべての歯)/プラス+=複雑症例(抜歯・補助装置の併用可)すきっ歯・出っ歯・ガタガタな歯など(症状が強い場合は適応外の注記あり)ー軽度〜重度の乱れまで対応(すきっ歯・出っ歯は最短1ヶ月のミニプラン、他社で断られたガタガタな歯並びも相談可)。拡大装置(拡大床)は使用しない叢生・出っ歯・受け口・口元突出など。部分矯正から全体矯正まで対応ー主に前歯6本が対象(下の歯も矯正可能)叢生・上顎前突・空隙歯列弓・八重歯・受け口・開咬・中心ズレ・過蓋咬合(症状が強い場合は適応外)ガタガタ・出っ歯・すきっ歯・開咬・中心ズレ・受け口・過蓋咬合(外科手術が必要な症例は対応不可)出っ歯・ガタガタ・すきっ歯・ねじれ・受け口・過蓋咬合・開咬・交叉咬合・矯正後の後戻り
保証ーーーあんしん補償制度(治療計画どおりに進まなかった場合、シミュレーションとマウスピース製作を無料で1回提供。ライト・スタンダード・プロプランのみ、歯科医師の判断が条件)。矯正終了後のリテーナーはミニプランを除くプランで1セット無料、再製作は上下セット22,000円・片顎11,000円(税込)ー契約から5年以内は何度印象を採り直しても無料でマウスピースを再作製(5年保証)。見積もり以上の金額は請求しないーBasic・Pro・インビザラインは治療終了後の再矯正1回が条件付きで無償(1日20時間以上の装着が条件。Liteプランは対象外)ーシミュレーション通りに歯が動かないと判断された場合、契約内容に基づき返金対応
支払い方法最大84回払い(月5,400円〜)デンタルローン・クレジットカード・現金/振込(18歳以上、高校生を除く。詳細は提携クリニックにより異なる)分割払い(クリアコレクトMINIは初回5,417円・月々3,200円〜)カード分割払い・デンタルローン(100回払い。手数料除く)/ローコストPay(分割最大36回・金利手数料0円、月々4,888円〜)分割払い(8回・12回コース 月額3,000円〜、18回 4,310円〜、24回 5,500円〜。分割手数料は別途)ーデンタルローン(軽度 月々約3,000円〜/中度 約4,400円〜/重度 約5,700円〜)デンタルローン(2〜120回)・クレジットカード・銀行振込一括・月額分割・クレジットカード分割・デンタルローン(月々3,600円〜/年利2.5%91回の場合)ー

ここからはブランド型を掲載順(当サイトの紹介順)で紹介します。掲載順は優劣を評価したものではありません。料金・提携院数・対応症例・治療期間は各社公式の値に基づきます。

Zenyum|最大84回払いで月々の負担を抑えやすい

Zenyum公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)300,000円〜630,000円(税込)
料金の内訳ゼニュムクリア30万円/クリア・プラス54.5万円/クリア・プラス+63万円。別途、精密検査費2.2〜3.3万円をクリニックへ支払う
治療期間の目安クリア約4ヶ月/プラス約7ヶ月/プラス+約10ヶ月
通院・経過確認提携院で検査、アプリで経過確認(アライナー交換は10日ごと)
対応症例すきっ歯・叢生・クロスバイト・出っ歯・オープンバイトなど(上位プランほど対応範囲が広い)
分割払い最大84回払い(月5,400円〜)
  • ゼニュムクリア30万円(税込)から、症例に応じてプラス・プラス+の3プラン
  • 提携院で精密検査を受け、専用アプリで装着状況と進捗を管理できる
  • 総額とは別に精密検査費2.2〜3.3万円をクリニックへ支払う

Zenyumは全国25院の提携院で精密検査を受け、専用アプリで装着状況と進捗を管理するブランドです。北海道から九州まで幅широいエリアに対応しています。

最大の特徴は分割払いの負担の軽さです。最大84回払いで月5,400円からと公式が示しており、総額をまとめて用意しにくい方でも月額ベースで判断しやすいでしょう。

プランはクリア(軽中度・約4ヶ月)、プラス(重度・約9ヶ月)、プラス+(抜歯や補助装置を併用する複雑症例・約10ヶ月)の3段階です。

ただし総額とは別に、提携院での精密検査費22,000円がかかります。月額だけでなく、この検査費を足した実質総額で見ておくと安心です。所要2分の無料オンライン診断も用意されています。

キレイライン矯正|20枚9.9万円から始められる

キレイライン矯正公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)99,000円〜539,000円(税込)
料金の内訳20枚9.9万円/52枚24.2万円/160枚42.9万円/枚数無制限53.9万円(参考価格・クリニックにより異なる)
治療期間の目安約2〜12ヶ月(症例による)
通院・経過確認提携クリニックで対面診療
対応症例すきっ歯・出っ歯・ガタガタな歯など(症状が強い場合は適応外の注記あり)
  • 20枚9.9万円から始められ、矯正の初期費用を抑えやすい
  • 提携クリニックで歯科医師の対面診療を受けられる
  • 枚数無制限プランは53.9万円。症例により総額が変わる点は要確認

キレイライン矯正は全国39都道府県・約150の提携クリニックで対面診療を受けられるブランドです。累計実績は13.6万人(公式表記は12万人)とされています。

20枚9.9万円からという価格の入りやすさが魅力です。フル矯正を扱う他ブランドの最低価格と比べると、初めの一歩を踏み出しやすい水準でしょう。

すきっ歯・出っ歯・ガタガタな歯などに対応する一方、症状が強い場合は適応外となる注記もあります。

注意したいのは、枚数制のため症例によって総額が上がる点です。枚数無制限プランは49.5万円で、安さだけで判断すると認識違いを生みます。まず前歯を整えたい軽度の方に向いた入口です。

湘南美容クリニック|モニター価格と2つの装置から選べる

湘南美容クリニック公式サイト
提供形態美容クリニック(全国のSBC歯科・矯正歯科で提供)
矯正費用(総額)303,000円〜528,000円(税込)
料金の内訳クリアコレクトMINI 30.3万円/インビザラインGO 35.55万円/インビザラインモデレート 52.8万円(いずれも通常価格)
治療期間の目安クリアコレクトMINI・インビザラインGO 約4〜6ヶ月/インビザラインモデレート 約8〜10ヶ月
通院・経過確認開始直後は1ヶ月に1回、それ以降は2〜3ヶ月に1回程度
取扱装置クリアコレクト/インビザライン
分割払いクリアコレクトMINIは初回5,417円・月々3,200円〜
キャンペーンモニター価格あり(MINI 28.8万円/GO 33.55万円/モデレート 49.8万円)
  • 全国展開のSBCグループで、マウスピース矯正を30.3万円(税込)から受けられる
  • クリアコレクトとインビザラインの2種類を症例に応じて選べる
  • モニター価格が用意されている一方、取扱プランは院ごとに異なる

湘南美容クリニックのマウスピース矯正は、クリアコレクトとインビザラインの2つの装置から選べるのが特徴です。症例に応じて使い分けられます。

料金は303,000〜528,000円で、クリアコレクトMINIやインビザラインGOは約4〜6ヶ月、インビザラインモデレートは約8〜10ヶ月が目安です。

モニター価格が用意されており、クリアコレクトMINI 288,000円、インビザラインGO 335,500円などの条件が公式に示されています。

通院は開始直後が月1回、それ以降は2〜3ヶ月に1回程度です。分割払いはクリアコレクトMINIで初回5,417円・月々3,200円からと案内されています。自由診療のため費用は条件により異なります。

マウスピース矯正ローコスト|あんしん補償制度つき

マウスピース矯正ローコスト公式サイト
提供形態ブランド(全国24都道府県の提携歯科クリニックで診療。新宿・池袋には直営の専門クリニック)
矯正費用(総額)176,000円〜660,000円(税込)
料金の内訳ミニプラン17.6万円/ライトプラン33万円/スタンダードプラン55万円/プロプラン66万円(いずれも税込)
治療期間の目安ミニ 約1ヶ月/ライト 約2ヶ月/スタンダード 約4ヶ月/プロ 約6ヶ月。シミュレーション確認後 最短2週間で開始
初回検診料無料〜(クリニックによっては発生する場合あり)
処置料・調整料クリニックによって異なる(専門クリニックはプラン料金に含む)
リテーナーミニプランを除くプランは1セット無料。矯正終了後の製作・再製作は上下セット22,000円/片顎11,000円(税込)
通院・経過確認LINEで日常管理し、定期的な通院で対面チェック
対応症例軽度〜重度の乱れまで対応。拡大装置(拡大床)は使用しない
保証あんしん補償制度(治療計画どおりに進まなかった場合、シミュレーションとマウスピース製作を無料で1回提供。ライト・スタンダード・プロプランのみ、歯科医師の判断が条件)
分割払いカード分割払い・デンタルローン(100回払い・手数料除く)でミニ月々1,760円〜/ライト3,300円〜/スタンダード5,500円〜/プロ6,600円〜。ローコストPay(最大36回・金利手数料0円)は月々4,888円〜
診療体制監修医3名が製造工程まで監修。国内自社工場でマウスピースを製造
  • プラン料金は17.6万円〜66万円(税込)で、平均治療期間は約1〜6ヶ月
  • 全国24都道府県の提携歯科クリニックで受けられ、新宿・池袋には直営の専門クリニックがある
  • 専門クリニックはプラン料金に検査・保定装置・処置料を含むが、提携クリニックは初回検診料や処置料が別途かかる場合がある

マウスピース矯正ローコストは、全国24都道府県の提携歯科クリニックで受けられるブランドです。専門クリニックは新宿・池袋の2院にあります。

プランはミニ(約1ヶ月)からプロ(約6ヶ月)まで4段階で、シミュレーション確認後は最短2週間で開始できます。すきっ歯・出っ歯の軽度から、他社で断られたガタガタな歯並びの相談まで幅を持たせています。

特徴は「あんしん補償制度」です。治療計画どおりに進まなかった場合、シミュレーションとマウスピース製作を無料で1回提供します(ライト・スタンダード・プロプランのみ、歯科医師の判断が条件)。

LINEで日常管理し、定期的な通院で対面チェックする運用です。専門クリニックはプラン料金にシミュレーション代・保定装置代・処置料を含み追加料金なしとされています。費用は自由診療のため提携院により異なります。

ウィ・スマイル矯正|1回コースから試せて調整料0円

ウィ・スマイル矯正公式サイト
提供形態ブランド(全国100院以上の提携歯科医院で診療)
矯正費用(総額)231,000円〜880,000円(税込)
料金の内訳8回23.1万円/12回35.2万円/18回51.7万円/24回66万円/30回88万円(1回コース1,650円のお試しあり)
治療期間の目安3〜11ヶ月(平均動的期間・個人差あり)
通院・経過確認提携歯科医院で対面診療
対応症例叢生・出っ歯・受け口・口元突出など。部分矯正から全体矯正まで対応
初診料・調整料いずれも0円(調整料は治療費に含む)
分割払い8回・12回コース 月額3,000円〜/18回 4,310円〜/24回 5,500円〜(分割手数料は別途)
  • 初診料0円・調整料0円で、表示されたコース料金以外の追加費用が発生しにくい
  • 部分矯正から全体矯正まで回数コースで選べ、1回コース1,650円から試せる
  • 提携院ごとに担当する歯科医師が変わるため、通う医院は事前に確認したい

ウィ・スマイル矯正は全国に約100院を展開し、部分矯正から全体矯正まで対応するブランドです。叢生・出っ歯・受け口・口元突出などが対象です。

1回コース1,650円(税込)で試せる点が、踏み出しやすさにつながっています。まず様子を見たい方に向いた入口といえるでしょう。

治療の平均動的期間は3〜11ヶ月で、個人差があります。調整料が治療費に含まれ0円である点も、追加費用を気にしやすい方には分かりやすい設計です。

分割払いは8回・12回コースが月額3,000円から、24回で5,500円からと案内されています(分割手数料は別途)。自由診療のため費用は条件により変わります。

▶ ウィ・スマイル矯正を詳しく:口コミ・提携院の選び方/料金の総額まとめ

レオン矯正|インビザラインの5年保証

レオン矯正公式サイト
提供形態矯正歯科グループ(全国80院以上の提携院で診療)
矯正費用(総額)約30万円〜約120万円(公式サイトに税表記なし)
料金の内訳インビザラインライト 約30万〜60万円/インビザラインフル 約80万〜120万円/インビザラインファースト(6〜10歳)約30万〜80万円
治療期間の目安インビザラインライト 半年〜1年/インビザラインフル 1.5〜3年
取扱装置インビザライン
実績症例実績400症例以上・累計患者数1,500名
保証契約から5年以内は何度印象を採り直しても無料でマウスピースを再作製。見積もり以上の金額は請求しない
初診相談無料
  • 契約から5年以内なら何度でも無料でマウスピースを作り直せる5年保証がある
  • 全国28都道府県・80院以上の提携院から通う医院を選べる
  • インビザライン専門のため、他ブランドとの比較検討はできない

レオン矯正はインビザラインを扱い、全国28都道府県・約80院で対応するブランドです。症例実績400症例以上・累計患者数1,500名とされています。

特徴は5年保証です。契約から5年以内は、何度印象を採り直しても無料でマウスピースを再作製する条件を公開しています。

加えて、見積もり以上の金額は請求しないと明示しています。総額の上振れが不安な方には判断材料になるでしょう。

料金はインビザラインライトが30万円から、フルが80万円からで、ライトは半年〜1年、フルは1.5〜3年が目安です。全顎や長期の治療も視野に入る方に向いています。自由診療のため費用は条件により異なります。

スマイルモア矯正|前歯中心・最短3ヶ月

スマイルモア矯正公式サイト
提供形態ブランド(全国の提携歯科医院で診療)
矯正費用(総額)187,000円〜429,000円(税込)
料金の内訳軽度 18.7万円/中度 33万円/重度 42.9万円(いずれも税込)
治療期間の目安最短3ヶ月(個人差あり)
対応症例主に前歯6本が対象(下の歯も矯正可能)
実績予約者数10,000人以上
初回カウンセリング0円
分割払いデンタルローン(軽度 月々約3,000円〜/中度 約4,400円〜/重度 約5,700円〜)
  • 初回カウンセリングが0円で、軽度なら総額18.7万円(税込)から始められる
  • 最短3ヶ月で治療が終わるプランがある
  • 主に前歯6本が対象のため、奥歯を含む全体矯正には向かない

スマイルモア矯正は主に前歯6本を対象とするブランドで、下の歯も矯正可能です。予約者数は10,000人以上とされています。

最短3ヶ月から始められ、前歯のガタつきを短期間で整えたい軽度の方に向いています。全顎ではなく前歯中心という割り切りが特徴です。

料金は187,000〜429,000円で、対象を絞ることで比較的抑えた水準にしています。

支払いはデンタルローンで、軽度は月々約3,000円から、重度は約5,700円からと案内されています。個人差はありますが、目的が前歯なら過剰な費用や期間を避けやすい選択肢でしょう。自由診療のため費用は条件により異なります。

▶ スマイルモア矯正を詳しく:口コミ・評判の検証/料金の総額まとめ

Oh my teeth|矯正開始後の通院が原則不要

Oh my teeth公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)330,000円〜880,000円(税込)
料金の内訳Basic 33万円(前歯12本)/Pro 66万円(前歯24本)/インビザライン フル 88万円(全顎)
治療期間の目安Basic 4ヶ月/Pro 6ヶ月(公式サイト掲載の症例における治療期間・保定期間を除く)
通院・経過確認矯正開始後の通院は原則不要(初回診断と矯正前後の処置は来院)
対応症例叢生・上顎前突・空隙歯列弓・八重歯・受け口・開咬・中心ズレ・過蓋咬合(症状が強い場合は適応外)
カウンセリングあり(初診料・カウンセリング・検査すべて無料)
分割払い医療ローン・クレジットカード・銀行振込
  • 矯正開始後の通院は原則不要(初回診断と矯正前後の処置は来院)
  • Basicプランは4ヶ月・Proプランは6ヶ月(公式掲載の症例/保定期間を除く)
  • 初診料・カウンセリング・検査がすべて無料

Oh my teethは全国13院を展開し、矯正開始後の通院が原則不要という運用が最大の特徴です。初回診断と矯正前後の処置では来院が必要です。

通院回数は矯正を諦める主な理由の一つです。仕事や育児で定期通院が難しい方、遠方に住む方にとっては大きな差になります。

プランはLite(約2ヶ月)、Basic(平均3ヶ月)、Pro(平均6ヶ月)とインビザラインがあり、いずれも保定期間は別です。叢生・上顎前突・受け口・開咬などに対応します。

3万円相当の検査を含む診断が無料である点も踏み出しやすさに寄与します。Basic・Pro・インビザラインは、1日20時間以上の装着を条件に再矯正1回が無償です(Liteは対象外)。自由診療のため費用は条件により異なります。

hanaravi|症状の程度で選べる3プラン

hanaravi公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)330,000円〜660,000円(税込)
料金の内訳Basic 30万円/Medium 45万円/Pro 60万円(いずれも公式は税抜表示。左記は税込換算)
治療期間の目安Basic 5〜7ヶ月/Medium 7〜10ヶ月/Pro 8〜18ヶ月
通院・経過確認2週間ごとに経過写真を確認し通院回数を削減(処置が必要な場合は来院)
対応症例ガタガタ・出っ歯・すきっ歯・開咬・中心ズレ・受け口・過蓋咬合(外科手術が必要な症例は対応不可)
カウンセリングあり(初回の無料相談・検査)
分割払い月額・クレジットカード分割・デンタルローン(月々3,600円〜)
  • 症状に応じてBasic/Medium/Proの3プランから選べる
  • プランごとに治療期間を明示(Basic 5〜7ヶ月/Pro 8〜18ヶ月)
  • 2週間ごとの写真確認で通院回数を抑えられる

hanaraviはBasic・Medium・Proの3プランが、症状の程度に対応しているブランドです。自分の症状ならどのプラン・どの期間かを事前に見積もりやすい構成です。

期間はBasic 5〜7ヶ月、Medium 7〜10ヶ月、Pro 8〜18ヶ月と、プランごとに明示されています。総額レンジのみを示すブランドが多いなか、予測可能性が高いのが特徴です。

ガタガタ・出っ歯・すきっ歯・開咬・受け口・過蓋咬合などに対応しますが、外科手術が必要な症例は対応不可です。

2週間ごとに経過写真を確認して通院回数を抑える運用で、負担を予測しやすくしています。検査料・リテーナー代はともに0円、料金は330,000〜660,000円です。自由診療のため費用は条件により異なります。

DPEARL|月1回の対面メンテナンスと返金対応

DPEARL公式サイト
提供形態ブランド
矯正費用(総額)308,000円〜693,000円(税込)
料金の内訳SHORT 30.8万円/STANDARD 42.9万円/LONG 55.44万円/HYBRID 69.3万円。初診料3,300円が別途必要
治療期間の目安SHORT 平均3ヶ月/STANDARD 平均6ヶ月/LONG 平均9ヶ月/HYBRID 平均12ヶ月
通院・経過確認原則月1回の対面メンテナンス
対応症例出っ歯・ガタガタ・すきっ歯・ねじれ・受け口・過蓋咬合・開咬・交叉咬合・矯正後の後戻り
カウンセリングあり
返金対応シミュレーション通りに歯が動かないと判断された場合、契約内容に基づき返金対応
  • 原則月1回の対面メンテナンスを受けながら進められる
  • シミュレーション通りに歯が動かない場合の返金対応を公式に明記
  • 治療期間別に4プラン(SHORT 平均3ヶ月〜HYBRID 平均12ヶ月)

DPEARLは原則月1回の対面メンテナンスがつくブランドです。オンライン完結に不安がある方、対面で診てもらいたい方に向いています。

加えて、シミュレーション通りに歯が動かないと判断された場合、契約内容に基づく返金対応を公開しています。返金条件を明示するブランドは多くないため、高額契約への不安が強い方には判断材料になるでしょう。

プランはSHORT(平均3ヶ月)からHYBRID(平均12ヶ月)まで4段階で、出っ歯・ガタガタ・すきっ歯・受け口・開咬・後戻りなど幅広く対応します。

料金は308,000〜693,000円、リテーナー代は0円です。ただし初診料3,300円が別途必要で、歯石取りなどの処置費はクリニックへ直接支払う点は押さえておきましょう。自由診療のため費用は条件により異なります。

自分の歯並びはマウスピース矯正でできる?症例別の目安

自分の症例がどこに当たるかで、選べるブランドや装置は変わります。ここでは軽度・中重度・適応外の目安を整理します。

ただし、これはあくまで自己判断の入口です。最終的な適応は歯科医師の診察で決まります。

マウスピース矯正の症例別適応目安を3段階で示すチャート。①軽度(前歯のガタつき・すきっ歯/歯の移動量が少ない)→対応ブランドが多く選択肢が広い(例:スマイルモア矯正の前歯6本プラン、キレイライン矯正の24枚プラン)/②中〜重度・抜歯を伴う(上下すべてに及ぶ)→対応の幅が広いプラン(例:Zenyumクリア・プラス+、レオン矯正インビザラインフル、DPEARLのHYBRID)/③適応外(骨格性の不正咬合・顎の位置や大きさに起因)→ワイヤー矯正・外科的処置が必要。最下部に『最終的な適応は歯科医師の診察で決まる』の注記

前歯だけの軽度なら選択肢が広い

前歯のちょっとしたガタつきやすきっ歯など、歯の移動量が少ない軽度の症例は、対応するブランドが多く選択肢が広い領域です。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

スマイルモア矯正の前歯6本プランやキレイライン矯正の20枚プランなど、短期間・比較的抑えた費用で始められる入口が揃っています。まず前歯だけを整えたい方は、この層から検討するとよいでしょう。

上下すべての中〜重度・抜歯を伴う場合

上下すべてに及ぶ中〜重度や、抜歯を伴う可能性がある場合は、対応の幅が広いプランを選ぶ必要があります。

Zenyumのプラス+(抜歯・補助装置の併用可)、レオン矯正のインビザラインフル、DPEARLのHYBRIDなどが視野に入ります。プランごとに期間が明示されたhanaraviのように、事前に見積もれるブランドも判断しやすいでしょう。

マウスピース矯正が向かないケース(骨格性など)

マウスピース型矯正装置の適応は、歯の移動量の少ない症例に限られます。日本矯正歯科学会のポジションステートメント(第二版・2022-07-15)は、小児や骨格的問題のある症例には適さない場合があると示しています。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

骨格性の問題、たとえば顎の位置や大きさに起因する不正咬合は、ワイヤー矯正や外科的な処置が必要になることがあります。この場合、マウスピース矯正だけでは対応しきれません。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

自分が適応かどうかを、広告や自己判断で断定するのは避けてください。気になる場合は歯科医師の診察を受け、適応の可否を確認するのが確実です。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

どのブランド・装置が向いているか(適応の目安)

軽度なら前歯特化のブランド、中〜重度なら全顎対応のプラン、複雑症例ならメーカー型のインビザラインを扱う医院——というのが大まかな目安です。

ただし同じ症例でも、診断する歯科医師によって適応の判断は分かれることがあります。目安で候補を絞ったら、実際の診察で自分の症例に対応できるかを確かめましょう。

「安い」の理由を分解|何を削って価格が下がるのか

「安いプランには理由があるのでは」という警戒は、もっともです。価格差は、対応範囲・枚数上限・通院回数・保証の有無で説明できることが多くあります。

安いこと自体は良いも悪いもありません。何を削って安いのかを知っておけば、自分に必要な要素が削られていないかを見極められます。

マウスピース矯正の『安さの内訳』を分解するインフォグラフィック。4つの要因を並べる:①対応範囲(前歯中心に絞ると必要な枚数が減り安くなる)②枚数上限(キレイライン矯正のような枚数制は枚数が少ないほど安い)③通院回数(Oh my teethのように矯正開始後の通院を原則不要にするとコストが下がる)④保証の有無(後戻り保証・返金対応が手厚いほど費用が乗る)。中央に『安さで選ぶ前に、自分に必要な要素が削られていないか確認』

対応範囲と枚数上限で変わる

安いプランは、対応範囲を前歯中心に絞っていることが多くあります。前歯6本など対象を限定すれば、必要なマウスピースの枚数も抑えられます。

キレイライン矯正のような枚数制では、枚数が少ないほど安く、症例が複雑で枚数が増えるほど総額が上がります。前歯だけを整えたい方なら、この割り切りはむしろ合理的でしょう。

通院回数と保証の有無で変わる

通院回数を減らし、オンライン管理を中心にすることでもコストは下がります。Oh my teethのように矯正開始後の通院を原則不要とする運用は、その一例です。

また、後戻り保証や返金対応の有無も価格に影響します。保証が手厚いプランはその分の費用が乗り、保証がないプランは抑えられる傾向があります。どちらを重視するかは人によって変わるでしょう。

安さで選ぶときに確認したいこと

安さで選ぶなら、まず自分の症例が対応範囲に入っているかを確認してください。前歯特化のプランで全顎を治そうとすると、結局対応できません。

次に、リテーナー代や調整料など、プラン料金の外にかかる費用を足して比べましょう。表示は安くても、追加費用で差が縮むことがあります。

「通わなくていい」は本当?通院頻度とオンライン管理の実態

「通院不要」を売りにするブランドは増えています。ただし、これを額面どおりに受け取ると実態とのギャップに戸惑います。

ここでは、オンラインで完結する範囲と、来院が必須になる場面を切り分けます。

注意

「通院不要」でも初回検査や処置前後は来院が必要です。

オンライン管理で完結する範囲

日常の進捗管理は、オンラインで完結できるブランドが多くあります。専用アプリや写真送付で装着状況を確認する仕組みです。

Zenyumは専用アプリで進捗を管理し、hanaraviは2週間ごとに経過写真を確認して通院回数を抑えています。順調に進んでいる限り、こうした管理で済む場面は多いでしょう。

来院が必須になる場面(初回検査・処置前後)

一方で、来院が必須になる場面もあります。代表的なのが初回の精密検査です。歯型のスキャンやレントゲンは、来院しないと行えません。

また、歯を少し削るIPRやアタッチメントの装着といった処置は、歯科医師が対面で行います。歯の動きに異常が出た場合の対応も、来院が前提です。診察なしでアライナーのみが届く形態は、学会も問題として指摘しています。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

Oh my teethも「矯正開始後の通院は原則不要」としつつ、初回診断と矯正前後の処置では来院が必要と明記しています。「通わなくていい」は、あくまで日常管理の話だと理解しておきましょう。

対面メンテナンス型という選択肢

オンライン完結に不安がある方には、対面メンテナンス型という選択肢もあります。DPEARLは原則月1回の対面メンテナンスを基本としています。

湘南美容クリニックのように、開始直後は月1回、その後は2〜3ヶ月に1回と段階的に通うブランドもあります。来院型とオンライン管理型は優劣ではなく、生活スタイルに合わせて選ぶものです。自分がどこまで対面で診てもらいたいかで選ぶとよいでしょう。

メーカー型の装置と扱う医院の探し方

ここからはメーカー型を扱います。メーカー型は装置の製品名であり、費用は取扱医院ごとに変わるため、ブランド型のように順位づけはしません。

各装置について、どこの会社が作っているか・対応できる症例の幅・公表実績・医院の探し方の順に整理します。

メーカー型3種の装置を比較するインフォグラフィック。①インビザライン(製造:米国アライン・テクノロジー社/対応症例:部分矯正〜全顎・抜歯を伴う複雑症例まで最も広い/実績:世界2,000万人以上)②クリアコレクト(製造:米国ストローマングループ/複数パッケージから症例に応じ選択/適応は取扱医院の診断による)③アソアライナー(製造:アソインターナショナル・国産/前歯部分の歯列改善と矯正後の後戻りに特化/実績:国内15,000件・世界65カ国流通)。共通注記『全国一律価格なし・費用は取扱医院が決める/日本矯正歯科学会サイトで認定医・専門医を検索できる』

インビザライン(対応症例が最も広い)

インビザライン公式サイト
提供形態メーカー(取扱医院で提供)
矯正費用(総額)取扱医院により異なる
料金の内訳全国一律価格なし(取扱医院により異なる)
通院・経過確認取扱歯科医院で検査・診断・定期診察
対応症例部分矯正から全顎・複雑症例まで(適応は医院の診断による)
実績世界2000万人以上が治療(公式サイト・2026-08-13確認)
  • 部分矯正から全顎・抜歯を伴う症例まで対応できる適応範囲の広さ
  • 世界2000万人以上が治療を受けた実績(公式サイト・2026-08-13確認)
  • 取扱歯科医院で検査・診断・定期診察を受けながら進められる

インビザラインは、米国のアライン・テクノロジー社が製造するマウスピース型矯正装置です。マウスピース矯正の代名詞として広く知られています。

対応できる症例の幅が広いのが最大の特徴です。前歯だけの部分矯正から、全顎矯正、抜歯を伴う複雑症例まで対応できます。他ブランドが「前歯中心」「軽度〜中度」に限定されるなか、適応範囲の広さで際立ちます。

実績面では、公式サイトが世界で2,000万人以上の治療実績(公式サイト・2026年時点)を公表しています。長年の症例の蓄積が、対応できる症例の幅を支えています。
出典: インビザライン公式サイト

価格は取扱医院により異なり、全国一律の金額は存在しません。金額での比較はできないため、見るべきは「どこまで動かせるか」という適応の広さです。

扱う医院は歯科医院ごとに探す必要があります。同じインビザラインでも、取扱医院によって費用も担当医の実績も変わるため、医院ごとの総額と症例数を必ず確認してください。医院選びに迷ったら、日本矯正歯科学会のサイト(https://www.jos.gr.jp/)で認定医・専門医を検索できます。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 認定医・専門医・指導医の検索

クリアコレクト(複数パッケージから選ぶ)

クリアコレクト公式サイト
提供形態メーカー(取扱医院で提供)
矯正費用(総額)取扱医院により異なる
料金の内訳全国一律価格なし(取扱医院により異なる)
通院・経過確認取扱歯科医院が管理
対応症例複数のパッケージあり(適応は医院の診断による)
  • 症例に応じて複数のパッケージから選べる
  • 取扱歯科医院が検査・診断から治療経過の管理までを行う
  • 価格は取扱医院により異なるため、医院で総額を確認する必要がある

クリアコレクトは、米国のストローマングループが製造する装置です。インビザラインと同じく世界的に流通しています。

複数のパッケージを持ち、症例に応じて選べる構造です。適応は取扱医院の診断に基づいて判断され、パッケージが決まります。かかりつけ医院が取り扱っている方や、インビザライン以外のメーカー装置も検討したい方に向いています。

こちらもメーカーのため、全国一律価格は存在せず費用は取扱医院が決めます。金額では比較できません。

同じ装置でも取扱医院によって費用も担当医の実績も変わるため、医院ごとの総額と症例数を確認してください。医院選びの際は日本矯正歯科学会のサイト(https://www.jos.gr.jp/)で認定医・専門医を検索できます。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 認定医・専門医・指導医の検索

アソアライナー(前歯・後戻りに特化)

アソアライナー公式サイト
提供形態メーカー(取扱医院で提供)
矯正費用(総額)取扱医院により異なる
料金の内訳全国一律価格なし(取扱医院により異なる)
通院・経過確認取扱歯科医院で診療
対応症例前歯部分の歯列改善・矯正後の後戻りに特化
実績国内15,000件・世界65カ国に流通(公式)
  • 前歯部分の歯列改善と、矯正後の後戻りへの対応に特化
  • 国内15,000件・世界65カ国に流通(公式)
  • 全顎矯正には向かないため、適応かどうかを医院で確認する

アソアライナーは、アソインターナショナルが製造する国産の装置です。前歯部分の歯列改善と、矯正後の後戻りへの対応に用途を特化しています。

対応の幅は限定的で、全顎矯正には向きません。その分、以前の矯正後に後戻りした方や前歯だけを部分的に整えたい方には、過剰な費用や期間を避けられる選択肢になります。適応が合わない症例には向かない点は必ず確認してください。

実績面では、国内15,000件・世界65カ国に流通していると公式が公表しています。
出典: アソアライナー公式サイト

費用は取扱医院により異なり、全国一律価格はありません。同じ装置でも取扱医院によって費用も担当医の実績も変わるため、医院ごとの総額と症例数を確認してください。医院を探す際は日本矯正歯科学会のサイト(https://www.jos.gr.jp/)で認定医・専門医を検索できます。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 認定医・専門医・指導医の検索

ワイヤー矯正との違い|見た目・痛み・期間・費用で比較

マウスピース矯正を検討していても、ワイヤー矯正と迷う方は多いでしょう。両者の違いを整理します。

見た目・取り外し・痛みの違い

マウスピース矯正は透明で目立ちにくく、食事や歯磨きのときに取り外せます。装置が見える不安が少ないのが利点です。

ワイヤー矯正は金属の装置が目立ちやすく、原則として取り外せません。痛みの感じ方には個人差がありますが、いずれの方法でも装着時に違和感や痛みが出ることはあります。「痛みが全くない」という説明は正確ではありません。

通院頻度・期間・費用の違い

項目マウスピース矯正ワイヤー矯正
見た目透明で目立ちにくい装置が見えやすい
取り外し可能原則不可
通院頻度オンライン管理で減らせる場合ありおおむね月1回程度
対応症例移動量の少ない症例が中心骨格性を含め幅広い

マウスピース矯正は取り外し可能な分、装着時間を自分で守る必要があります。装着が不十分だと計画どおりに進まないことがあります。

費用は症例やブランド・医院により大きく異なります。いずれも自由診療のため、金額は医院により異なる点を前提に見積もりを取りましょう。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは

どちらを選ぶべき?向いている人

見た目を重視し、移動量の少ない症例で、取り外しの自己管理ができる方はマウスピース矯正が向いています。

骨格性の問題を含む複雑な症例や、確実に装置を働かせたい方はワイヤー矯正が選択肢になります。迷う場合は、両方を扱う医院で相談すると比較しやすいでしょう。

治療後の後戻りと保定(リテーナー)で気をつけたいこと

矯正は歯を動かして終わりではありません。動かした歯を安定させる保定の段階が、仕上がりを左右します。

矯正後の後戻りと保定(リテーナー)の仕組みを説明するイラスト図。①歯を動かした直後:周囲の組織が元の位置に戻ろうとする=後戻り/②リテーナー(保定装置)を一定期間装着:動かした歯の位置を安定させる。下部にブランド別のリテーナー代・後戻り対応の比較(hanaravi:リテーナー代0円/DPEARL:リテーナー代0円/マウスピース矯正ローコスト:ミニプラン除き1セット無料・再製作は上下22,000円/レオン矯正:契約から5年以内の再作製無料/Oh my teeth:条件付きで再矯正1回無償)

なぜ後戻りが起きる?保定の必要性

歯を動かした直後は、周囲の組織が元の位置に戻ろうとします。これが後戻りです。矯正では後戻りが起こりうるため、「後戻りが全くない」とは言えません。

後戻りを抑えるために使うのがリテーナー(保定装置)です。一定期間しっかり装着することで、動かした歯の位置を安定させます。

後戻り保証・再作製対応の比べ方

ブランドによって、後戻りへの備え方は違います。再作製や再矯正の無料回数・条件を比べておくとよいでしょう。

レオン矯正は契約から5年以内の再作製が無料、Oh my teethは条件付きで再矯正1回が無償です。保証は「ありなし」だけでなく、年数・回数・条件までそろえて確認すると認識違いを防げます。
出典: レオン矯正公式サイト
出典: Oh my teeth公式サイト

リテーナー代が別途かかる場合

リテーナー代の扱いはブランドで分かれます。hanaraviやDPEARLはリテーナー代0円である一方、別途費用がかかるブランドもあります。
出典: hanaravi公式サイト
出典: DPEARL公式サイト

マウスピース矯正ローコストは、ミニプランを除いてリテーナー1セットが無料で、再製作は上下セット22,000円(税込)です。実質総額を見るときは、このリテーナー代も忘れず足しておきましょう。
出典: マウスピース矯正ローコスト公式サイト

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Zenyum

Zenyum公式サイト
  • ゼニュムクリア30万円(税込)から、症例に応じてプラス・プラス+の3プラン
  • 提携院で精密検査を受け、専用アプリで装着状況と進捗を管理できる
  • 総額とは別に精密検査費2.2〜3.3万円をクリニックへ支払う

よくある質問(Q&A)

Q総額◯万円〜の表示は最終的にいくらになる?
A

表示は最低価格の目安で、症例やプラン、追加費用で変わります。精密検査代・リテーナー代・調整料などを足した実質総額で見てください。

自由診療のため、最終額は医院により異なります。見積もり時に含まれる費用を確認しましょう。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは

Q契約後に「対応できない」と言われることはある?
A

診察の結果、マウスピース矯正の適応外と判断されることはあります。骨格性の問題などが該当します。
出典: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 マウスピース型矯正装置による治療に関する見解(ポジションステートメント 第二版)

契約前に精密検査で適応を確認する流れが一般的です。不安な場合は、適応判断と費用の扱いを事前に聞いておくと安心でしょう。

Q口コミはどこまで信じていい?
A

口コミは、料金の分かりやすさや説明の丁寧さなど、効果に触れない論点で参考にするのが適切です。件数と時点をセットで確認しましょう。

「どれだけ歯が並んだか」を利用者の声として鵜呑みにするのは避けてください。効果の感じ方には個人差があります。

Q途中でブランドや装置を変えられる?
A

契約内容によって扱いが異なります。プランや装置の変更、返金の可否は各社の規定によります。

DPEARLのようにシミュレーション通りに動かない場合の返金対応を公開するブランドもあります。契約前に変更・返金の条件を確認しておきましょう。
出典: DPEARL公式サイト

Q学生や未成年でも受けられる?
A

ブランドや提携院により条件が異なります。キレイライン矯正は18歳以上(高校生を除く)を対象とするなど、年齢の条件が設けられている場合があります。
出典: キレイライン矯正公式サイト

未成年の場合は保護者の同意が必要なことが多いため、検討中のブランドで対象年齢を確認してください。

まとめ|まず2つの型を分けてから比べよう

マウスピース矯正を選ぶときは、まず「ブランド型」と「メーカー型」を分けることから始めましょう。ここを分けないと、性質の違うものを同じ土俵で比べてしまいます。

型を分けたら、次は実質総額と自分の症例で比べます。プラン料金だけでなく、検査代やリテーナー代を足した金額で見るのが要点です。

そのうえで、通院の実態と安さの内訳を確認してください。「通院不要」でも初回検査や処置前後は来院が必要で、安さは対応範囲・枚数・通院・保証のどれかを削って生まれることが多くあります。

型を分ける→実質総額と症例で比べる→通院と安さの内訳を確認する。この順で見ていけば、広告の違いに惑わされず、自分に合う候補を絞り込めるでしょう。最終的な適応は歯科医師の診察で確認してください。

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